2.一番レベルの低い方を優遇すべし

前回の1番と共に、かなり重要です。

1番レベルが低い方が辞めてしまうと、2番目に低かった方が今度は1番低くなってしまうので、その人も来なくなります。

3番目、4番目・・と段々初心者さんは減っていき、経験者だけが残ります。

 

2番目、3番目に低い人たちは「まだ、自分の下にいる」というのを心の支えに、なんとか続けていることが多いです。

なので、それがなくなってしまうと、ガタガタと崩れ落ちます。

 

それを踏まえて、自分が管理人をしていた時を思い出してみると、一番低い人が逆に皆勤賞でした。

それどころか、ない日も「練習したいんですけど・・」と少数を集めてやったこともあるくらいでした。

自分がその時に"気を付けていたこと"というのは、その人ととにかく一緒に打っていたことと、メンバーの主要人物にしていたことです。

まぁ、役職をつけるのもいいでしょう。

色んなチームにお邪魔しているので思い出してみると、そういう人に役職を付けることで、ずっと来ているというチームも少なくありません。

自分が管理人の時は、全て自分でやっていたので役職はありませんでしたが、自分がかまったり、あとはとずっと一緒に打っていることで、管理人の周りに人が集まると自ずとその人も集まりの中心にいる、ということになっていました。

 

初心者さんや新参者をあまりかまわない所もありますが、そういう所は経験者ばかりのチームがほとんどです。

経験者のチームだからそうなのか、そういう対応だから経験者だけが残ってそういう状況になったのかはわかりませんが・・・。

 

昨日参加した所で、ポツンと寂しそうにただ座っている人がいたので一緒に練習したんですが、若干の経験があるんでしょう・・・初心者の域ではなく初級レベルでした。

そこのサークルは初心者・初級の集まりなので、「教えなくてもやっていける」という感じで・・・。

教える人が自分くらいしかいないので、代わる代わる人が"教えてください"と来るんですが、そうすると隣にいるその人も一緒に打ち合うことになり。

そのコはみんなから「上手いなぁ」と言われて、その後は「対戦しよう」と誘われ・・・。

そんな感じで、寂しそうな表情は一転、楽しそうにやっていました。

おとなしいコだったのに、自分よりも誘われるなんて!チっ!

あ、いやいや^^;話しは戻しまして。

 

僕はそこのサークルには月1くらいしか行けないので分かりませんでしたが、その方は、昨日初めて参加した人だったそうです。

レベルが低くても、社交的な人ならば何も問題ないと思いますが、そうではない人も沢山います。

もしかすると、誰にも声をかけられずに・・・、なんてことであれば次からは来ないでしょう。

あるいは次に来ても、また一人でポツンとしていて「あのコ暗いよね」なんてことになっているかもしれません。

結構あるんですよね、こういうことって。

でも、ちょっとしたきっかけで、「対戦しよう」とチヤホヤされたりします。

 

社交性のある人は「何の気なしに」来ます。

でも、おとなしい方はものすごい勇気を出して来ることでしょう。

その勇気に応えられる器量が、管理人や主要メンバーには求められると思います。

 

近況:

最近、やたらと主要メンバーさんに「この人に教えてあげてもらえます?」とか、昨日もそうでしたが代わる代わる「教えてください」という人が多くて、休憩の時間がないくらい忙しい練習を送っています。

このブログを知っている人は誰一人いないですし、昨日以外のチームは自分より上手いどころか経験者がゴロゴロいる、のにもかかわらずです。

僕に教えてもらっていることを、そのサークル内の他のメンバーに自慢してくれる方もいて、とても嬉しいですが、「あんな下手な奴に教えてもらってるの!」と笑われないよう、頑張らないとと思っています。

なんとか、高校部活経験者さん達にも勝っているので、初心者の頃と違って対等な感じで話してもらえるようになりましたが、6年半・独学で「ここまで来れたか」と思うと、感慨深いです。

 

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