皆様ごきげんよう！！
寒くなってきましたね～。
こちらも数日ほど
雷がバリｯ！！と鳴り、
アラレがバチバチっと降っています。
あの真夏の暑さが嘘みたいです。
ちゃんと寒くなるもんなんですね～。
そんな冬になろうかというこの時期に、
今月の3連休に行ってきた
岡山の吉備津神社と備中国分寺のご紹介。
ある日のことでございます。
旦那君が
あのさ、
今度の連休は吉備津神社に行きたい！
と、おっしゃいました。
吉備津神社には一度行っています。
他にもまだ行きたいところがあるのに
なぜにまた？
と不思議に思っていたら、
このところツキが悪くてさ。
あそこは鬼を退治した桃太郎ゆかりの神社だから
悪いものを
追い払ってくれそうなんだよね。
と真顔でおっしゃる。
よしっ！！
そういうことなら
桃太郎さんに悪いもの退治していただこうではないか！
ということで
行ってきました。
吉備津神社には2015年に行って、記事をアップしているので
今回は詳しい伝説などのことは書きません。
お時間があったら
こちらに書いてあるので読んでみてください。
お出かけしたこの日は
七五三前の3連休の初日で、しかも大安ということもあって
七五三参りの方がちらほら。
この階段を上がりきると
目の前は拝殿・本殿。
素敵な着物を着た七五三たちが御祈祷を受けていましたよ。
樹齢およそ600年の御神木のイチョウの木も黄色く色づいていました。
イチョウ越しの拝殿・本殿なんていかがでしょうか？
吉備津神社には鳴釜神事という特殊神事があるんです。
お釜の音で占いをするというもので、
それを受けてみたかったんだけどね、
この日は残念なことに、
鳴釜神事の受付がされない金曜日だったので断念。
この回廊を下ったところにある
お釜殿も
閉まっていました。
また今度ね。
2度目の吉備津神社の御朱印です。
お次は備中国分寺へ。
国分寺って日本各地にあるよね。
天平13年（741年）に
聖武天皇が国家鎮護のために日本各国に建立を命じた寺院なんですって。
国分寺には国分僧寺と国分尼寺の二種類があります。
だから国分寺という名が付くお寺があちこちにあるんですね。
備中国分寺もその一つ。
秋の赤米の田園風景の向こうに見える五重塔は
高さ34.32ｍ。
岡山県内唯一の五重塔で、国の重要文化財となっています。
春はレンゲ、夏はひまわり、秋は上の写真のような
秋の風景の五重塔を見ることができます。
境内の池に写った逆さ五重塔も見事です。
御朱印はこれ。
しまった！！
いつもはなんて書いてあるのか聞くのに、
今回は五重塔の周りの風景のことで会話が弾んでしまって、
そうこうしているうちに次の方がいらして
書いてある意味をきくことを忘れてしまいました！
素敵な風景の中の五重塔を見ることができるのは
地域の方々の協力があるからこその
この風景なんだとか。
でもね。
それでも高齢化のせいで
手入れが難しくなったとかで
もう見ることができない風景もあるんだそうです。
残念です。
お昼ご飯は
備中国分寺の近くにある水仙亭で
ぼっこう蕎麦セット。
岡山の方言で、もの凄いという意味で
「ぼっこう」という言葉があるんですって。
つまり
このお蕎麦は
もの凄くうまい岡山の蕎麦という意味だそうです。
見た目も豪華でしょう？
美味しかったんです。
お蕎麦が
島根の割子蕎麦みたいな盛り付けになっています。
4段重ねで一番上は薬味。
他3段は2～3口ほどで食べられる量のお蕎麦で、
お好みの薬味を乗せてツユをかけて食べるスタイル。
天婦羅盛り合わせの右隣にあるのは
蕎麦稲荷。
稲荷ずしのご飯がお蕎麦になっていました。
甘辛く煮たお揚げに茹でた蕎麦。
あらら、
汁なしきつね蕎麦だわ。
美味しかった。
デザートには
お蕎麦のソフトクリームが付いていました。
お蕎麦がほんのり香る美味しいデザートでしたよ。
きれいな景色に美味しいお蕎麦。
満足な一日でした。
そうそう。
旦那君の悪いツキはどうなったんでしょうね？
旦那君のみぞ知る
といった感じですわ。
このお出かけの時はぽかぽか陽気だったんだけどね、
あれから
すっかり冷え込んで
炬燵でぬくぬくの日々。
ぬくぬくしながら
大型の桜のクロスステッチ、
ＨＡＥＤ
ハーダンガーをやり、
飽きたといっては
かぎ針を動かして
レースを1枚編み上げました。
ただ今仕上げ中です。
近いうちにあっぷぷ～♪
では、
皆様も
肩こりに負けず、細かい布目にも負けず
老眼にも負けず（私を含め一部の方）
頑張ってチクチクしていきましょう。
編み物もがんば～！
皆様の一日が良い一日でありますように！