2018年4月14日(土)
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この日の2鞍目。D先生でレジェンドです
久しぶりのレジェンド
今は朝の11:00のレッスン。レジェンドを年間契約しているお姉さまが朝イチで乗って、私で2鞍目。で、この日のお仕事は終了なレジェンドあとはお昼食べてお昼寝して夕ご飯食べて寝るだけなの良いなあ私より良い暮らししてない
スパルタI先生がレジェンドを連れてきてくれます。D先生はちょっと用事があるので、先に常歩しながら待ってて下さいって
はーーい
跨って常歩。重いね牛さん
キックキック鞭鞭っ
重いね牛さんお顔見せて
お目目は良いから、お口見せて
普通の水勒ハミを咥えてました
D先生特製の大勒ハミでも、ユニバースでもなく、普通の水勒ハミ
うちのクラブは馬装は先生がやります。鞍もハミも先生が、生徒と馬とレッスン内容を考えて変えていきます。
なので、レジェンドの顔を見るまで、どのハミをしているか、あまり気にしていなかったんです。いつもの大勒だと思ってたのに〜水勒かあ〜、このレッスンの行き先が危ぶまれます
D先生が馬場に入ってきました。速歩へ。
「D先生、重いです。。。」
申告しますが、ハミを変える様子もなく
「頑張って」
励ましのお言葉を頂きました
はい、頑張ります久しぶりに片手手綱になって、大きく振りかぶってトモに鞭ちょびっとだけ速くなったかな
軽速歩。バランスさえ良くしていれば、機嫌良く走ってくれるレジェンドなので、そこは信じてもう鞭は使わず、脚とバランスでいきます。でも重い。。。重いぜ、牛さん
「レジェンド、早く馬にならないとD先生がきゃああ、追い鞭持ってきちゃったよ〜」
追い鞭を持って馬場に再入場してきたD先生にスリスリ擦り寄っていくレジェンドレジェンドがD先生を大好きなのは知ってはいますが、
「レジェンド、どんだけMなの」
「違うよ、俺の事が大好きなんだよなあレジェンド」
。。。。なにチュッチュしてんの
レジェンドは私のことも好きだもん基本、女好きだよねレジェンド
なんとなくムカムカしながら、速歩で巻き乗り行きまーーす
「左手上げないで」
下げないように気をつけていたら、今度は上げ過ぎだったみたい。。。加減が難しいなあ
「左手を上げて欲しいんじゃなくて、左の肘を真っ直ぐ引いて欲しいんだよ」
D先生も、悪い癖を何とかして直そうとしている私を、分かってくださいました。
そんなことをしているうちに、レジェンドがフガフガと鼻息が荒くなってきました
「鼻息は、やる気が出てきた合図だよ」
そうなんだレジェンドのやる気が引き出せたところで、駈歩いきます
今までレジェンドでの駈歩発進は、全力でやっていました。カドリールの時とかもそうでした。でも、この日はちょっと馬場っぽく
手綱は緩めて内方姿勢を取って、バランスバックして、軽くレジェンドのお腹を圧迫するだけ
レジェンドでこの発進方法で出るのと思ったらちゃんと出ましたゴメン、レジェンド、今まで全力でやってたけど、こんなんで動いてくれる子だったんだね
いつもとハミが違うので、頭も下がりにくいレジェンド。手綱でハミをカチャカチャしていたら
「もっと丁寧に」
と言われてハッとします。私、レジェンド相手だと安心感と甘えから、結構雑に乗ってたかも
ゴメンねレジェンド
この日はやたらレジェンドに謝る日。でもレジェンドの乗り方を変えて行って、1段階上の乗り方ができたかな
駈歩で15メートルの巻き乗り。
あ、これA3ですね嬉しいA3経路やりたい
「大きさのイメージが出来ていないね。ちゃんとイメージを作ってから馬を誘導して下さい」
この馬場が20×20だから、これくらいかなD先生、轢きますよ残念なことに、D先生、うまく避けて
「そうその大きさ次はE地点で15メートルの巻き乗り今のは少し大き過ぎたね。B地点で巻き乗り今のは良いね」
半周ごとに15メートルの巻き乗り何度かしてから、半巻きをして手前換え。
「レジェンド、得意の左手前だよ」
と叫ぶ私に、
「レジェンドが得意なわけじゃない。kiriさんが左手前が得意なだけです」
ってえ、そうなの私ずっとレジェンドは左手前が得意なんだと思ってましたやっぱり馬って人の鏡ですね
駈歩で巻き乗りを続けた後、輪乗りで駈歩を見ていただいた時に、D先生から、駈歩の時のリズムが逆の時がある、と言われて
「」
手綱を引き込む時と離す時が時々逆になるんですよね、と。
え、何それそれ、馬が苦しいじゃないですかいやいや〜馬が苦しい乗り方いや〜教えてD先生
馬の身体が沈む時に引きこんで、上がる時に離すんですよ。
kiri「どうですか」
「今の逆です」
「こうですよ、こう」
D先生地上でやってくれますが、
kiri「こう合ってる」
違ってたらしい。。。
「馬の首を見て馬の首を見ながらリズムを作ってみて」
レジェンドの うなじに集中
レジェンドのうなじが伸びた時に離して、縮んだ時に引き込む
kiri「合ってるこれ合ってる」
「そう、そうです」
そっか、これが正解ですね。レジェンドもゆったりと楽しそうに走ってくれている気がします。速歩に落ちそうなときだけ、脚とハミで合図して脚も添えているだけで、過剰な扶助はしません。
馬上でジタバタしない乗り方に、ちょっと近づけた気がして嬉しい1鞍になりました。
馬の首を見ていると、何だか一緒に走っている気がして楽しかったです。一体感が増したような
レジェンドも汗をいっぱいかいて頑張ってくれました。お手入れして帰ってあげたかったけど、洗い場が満員だったので、馬房に一旦戻して、この日はお手入れを諦めて帰りました。午後からお茶のお稽古なので早く帰って着物に着替えなくてはレジェンド、ありがとうございました。今度マッサージ付きでお手入れしようね私のマッサージ、気に入ってくれたら嬉しいな
この日のお茶室のお軸。
「春日差しは、身分の上下に関わらず平等に訪れます」という意味だそうです。本当はこの後に
「花枝自短長(カシ オノズカラ タンチョウ)」
と続くのだそうです。
「ま、身分の上下とか、差別は世の中にはあるけどね〜」
って意味だそうです。お茶の先生も面白く漢語を教えてくださるので大好きです私は良い先生に恵まれているな、とつくづく感じた1日でした。
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