2018年5月4日(金・祭)
桜流鏑馬から帰ってきての、いつもの牧場での流鏑馬レッスンです。
桔梗ちゃん親子
3月末に生まれた男の子は「コブシ」君と名付けられました。生まれた頃、コブシの花が咲いていたからだそうです。
さて、この日のお相手は、ぶーちゃんです。
って感じかなそれとも
「またお仕事〜」
でしょうか
外乗のお仕事から帰ってきたばかりだったので、少し休憩してから流鏑馬レッスンにします。でもこの日の外乗は初心者用の常歩メインだったそうなので、まだまだ元気が余っているはず、との事でした。大きい背中で、おとなしくて優しい武竜は外乗でいつも大活躍安心してお客様を乗せられるそうです。
この日はベテラン会員さんおふたりと一緒。小柄で速い白いシロ君、シンジ君に大きくてゆっくりで青毛の武竜という、両極端な組み合わせです。こちらのクラブでも、そろそろ速い子に乗ってみたいんですが、武竜に久しぶりに乗るのも悪くありません
さて流鏑馬レッスンです。
走路に向かうと、2の的に可愛い小さいワンちゃんが繋がれています。私は犬は大好きなのですが、どんなに小さくても、犬は肉食動物です。馬は草食動物、被捕食動物、自然界なら肉食動物に食べられる存在です。すみません、と声をかけてワンちゃんは走路から離して下さいとお願いをしますが、この犬は馬に慣れているから大丈夫ですよ、外乗も一緒に行ってました、と言われます。ワンちゃんが慣れているなら大丈夫かなあ、それ以上強く言えず、一抹の不安を抱えながらスタートです。
素馳せから。速歩でいきますが、途中から駈歩になってしまい、手綱を持って抑えて速歩に落とします。ぶーちゃんが珍しくやる気に満ちています
次に駈歩で素馳せ。
ぶーちゃん良い感じのスピード駈歩2の的に差し掛かった時に、先ほどのワンちゃんが激しく吠え立てます
そりゃあね、白くて小さいシロ君、シンジ君なら大丈夫だったのですが、黒くて大きい武竜がドスドス駈歩で坂道を上がってきたら、怖いですよね怯えて吠え立てたようです。怯える気持ち、わかりますびっくりさせてゴメンなさい
でもどんなに大人しくて優しい武竜でも、肉食動物に吠えられたらびっくりします。食べられちゃうかもぶーちゃん、良い感じのスピードが出ていたところでの横っ跳びの爆走ワンちゃんにも、ぶーちゃんにも可哀想なことになっちゃいましたワンちゃん、ごめん怖かったよね。トラウマにならなきゃ良いんだけどぶー、ごめんぶーちゃんもトラウマにならないと良いんだけど
ワンちゃんを走路から外して頂き、流鏑馬。先ほどの記憶があるのか、2の的前になるとスピードが上がるぶーちゃんぶーちゃん、大丈夫ゴメンね
そして、武竜のスピードに矢番えが間に合わないダメダメな私ワンちゃんに吠えられて1番動揺していたのは私かもしれません私は犬は大好きで実家ではハスキーやラブを飼っていたのですが、状況が状況でした
でも良い勉強になりました横っ跳びされても落馬しなかったし、今後大会などでワンちゃんに出会うこともあるでしょう。その時の予行練習だと思うことにします。今後気をつけますワンちゃん、良い練習になりました。ありがとうございます。怯えさせてゴメンなさい。
的中率はイマイチでしたが、大和での大会も近いので、また十和田式から大和式に戻しつつあります。この日は、両方式がごっちゃになって、どちらの方式でもダメダメになっていましたが、翌週は少し的中率が上がりました。
翌週の流鏑馬レッスンの事も引き続き書きますね。あ、ぶーちゃんはトラウマにならなかったようで、翌週はいつもの穏やかなぶーでした良かった