読書ノート1冊目は「40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。」

急に暑くなりましたね。

急な気温の上昇に体がついていかず、風邪気味な人が周りに多いのですが
わたしも体調がすぐれません。喉も痛いし。

今年は季節の変わり目がはっきりしないままで変なお天気ですね。
こんな時は、例年以上に体調管理に気をつけないといけませんね。

さて、先日購入した読書ノート(100冊)ですが、今日1冊目を記入しました。

https://ufufu40.net/record_readings/

せっかくなので、万年筆で書いてみました。紙質は期待していなかったのでインクが裏うつりするかな?と思ったら大丈夫でした。これで読書にプラスして書く楽しみができました。

1冊目は「40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。」

成毛眞さんの本です。沢山の著書を見て有名な方なんだなぁと思ったら著書の中に以前1冊だけ読んだことがある本がありました。確か英語の勉強法というか、ビルゲイツと話すために英語を学んだというような本だったと思います。
(日本でマイクロソフトに勤められ、社長になった方です)

題名だけで購入した本でしたが、読みやすく、今の私にちょうどぴったりの年齢をターゲットにしている、40歳前後で働く人への言葉がたくさん詰まった内容でした。

私のように40代はミドルエイジと呼ばれ、もう若くないので勢いで会社を辞めちゃうこともできない。かといって計画的に準備して数年かけて辞めるなんてこともできない。

そんな身動きがとりづらい年代に、無理しなくてもいいんだよっていう言葉と、今やらないといけないよという言葉が本の中にたくさんあるように感じられました。

ミドルエイジかぁ

改めて自分の歳を痛感。若いとまでは思っていないけれど、そこまで歳だとも思っていない。

だけど、老いは感じてる。それじゃあすべてもう終わりなの?と問われると、いいえ!まだこれからだと思う(笑)なんて少しは思ってみたりしているけれど、実際は身動きが取れなくなっていることは事実。旦那さんもいないし、子どももいないけれど、私は身軽よ!と大きな声で言えるほどでもない。

そんなミドルエイジなわたし。

でも今の仕事で定年を迎えるのかぁと少し寂しい気持ちもある。じゃあ転職でもしちゃう?なんて軽はずみなこともできないだろうなぁ。なんていうミドルエイジである私の迷いもズバッと一言書いてある。

「川上産業にいない人は、基本的に転職は無理」
*川上とは、川の上流。たとえば自動車業界でいうトヨタや日産ではなく、そういう企業に素材を供給する側。

「ミドルエイジは、とことん会社にしがみつけ」
会社にしがみついても、仕事に全力を尽くす必要はないと(笑)

まあ、男性サラリーマン向けの言葉であるのでしょうが、どの項目も女性だって同じだなって思うことも。

三日坊主でかまわないの?

特に趣味を持つことの大切さについてかれているが、趣味は老後ではなく若いうちからやっておくべきだと。

そういわれても趣味について、何をすればいいのか悩む人は、とにかく片っ端からやってみる、するとその何でもやってみたなかで楽しめないものがある。
それは楽しめないのに続けても意味はないので、三日坊主でも全く問題は無いと言っている。

そういうことかぁ。なるほど。

でもひとつだけ大切なのは、先生を選んだ方が良いと。

これもなるほどね。成功している人が「誰に習うのかが重要」というのを聞いたことがあるけど、同じですね。

40代・50代は「人生を軌道修正できる最後のチャンス」

40代・50代は「人生を軌道修正できる最後のチャンス」と最初の章に書いてありました。

いつまでも変わることや、動くことができるのは事実ですが、現実的に動くことができるそういう点でも色々な意味で最後のチャンスなんでしょうね。

もう一度、やりたいことをやるチャンスなのかもしれないなぁと自分に重ねてみました。

私のやりたいことって?やらないといけないことって?なんだろう。