腐葉土(その10) | tadasi331のブログ 岡ちゃんの菊の世界

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菊を栽培しはじめて29年目を迎えます。巨大輪の菊を咲かせるために毎年試行錯誤してきました。仲間と語り合い,より長く菊作りを続けるためにも,このブログを継続し記録として残し,小さな達成感を感じながら日々を過ごせたらと思っています。

 

 

 

 

 四つある囲いの三つであるが,22℃と15℃と30℃であった。


 15℃というのは,この囲いだけ外気に近い上部で温度を測っているので,いたしかたないであろう。


 まあ,こんなものである。


 さて,これまで度々腐葉土のことを書いてきたが,今回で10回となった。同じ者が書き,考えも大して深くもないので読み直してみると結構,重複した文もありご容赦願いたい。

 

 なぜ,ここまで腐葉土にこだわるのか。会員の多くから,「花が大きくならないのはなぜか?」とよく聞かれるが,菊作りにおいて,最初に実施すべき最重要な事柄,すなわち一丁目一番地は培養土作りである。

 

 培養土作りは菊作りの成功の近道と言って過言ではない。培養土の多くを占める腐葉土,その腐葉土の作り方,選び方は培養土作りの要である。

 

 明日は2回目の切り返しを行なうが,月1回の割合で2~3回で完成するので,最後の切り返しにしたいものである。


 次に,「腐葉土を購入する場合どれが良いか?」と聞かれる。正直どれが良いかなんて分からないが,自分が購入し経験したり,講習会で聞いたりしたことを次回に書くことにする。