社長コラム

社員のモチベーションUP

社員のモチベーションUP

社員のモチベーションUP

 

あけましておめでとうございます。

お正月は穏やかな陽気でしたが、このところ寒い日が続いておりますので、お体留意なさってお過ごしくださいませ。

さて今回はモチベーションUPをテーマにして私が思っていることを書き綴ってみることにしました。

ある時、弊社より規模の大きな業界の社長さんに社長業の一番の仕事は何ですか?

と尋ねて見たら「社員教育」と「資金繰り」と返事が返ってきました。

「売上は?」と聞くと、それは営業部員が存在する会社なら、それは社長が先頭に立ってする仕事ではなく、中小零細企業であれば社長しか出来ない仕事を優先するべきで、中でも社員教育は人の感情が働くから常に気も使うし難しいとおっしゃっておられました。

如何にモチベーションを上げてもらうか。これはどこも皆同じテーマだと思います。

その1つの手段として社員表彰というものが存在しているのかと思います。

社員表彰することで「頑張っておりますね」「これからもよろしくお願いしますよ」というメッセージが伝わるし、賞状や記念品を持ち帰って家族に見せたり、子供さんに自慢したりすることでモチベーションは上ると思います。

表彰から漏れた方は新たにライバル心も芽生えます。

仮に社員さんが10,000人在籍している法人があったとして、その8%の方が表彰されれば800人が受賞者です。

年に2回表彰されたとして予算を1人に対し18,000円計上したとして800人×18,000円×2回=2,880万円です。ではその予算で社員さんを何人雇えるか?

せいぜい5~6人だと思います。全体の0.06%です。

表彰制度があることで社員さん全員に反響があるかといえば、それも難しいかと思いますが20%の方に影響を及ぼせば2,000人、

その方のモチベーションが5%上れば(2,000人×1.05+8,000人)÷10,000で1.01つまりは1%にあたります。

人を入れるよりはるか安価に効果が期待できます。

では表彰制度を効果が上るように活用するには、できるだけ社員さんの手元に早く賞状や記念品が届く必要があります。

ところがエンドユーザーさんの担当者さんも含め、弊社まで間が挟まる場合もございますが、その業者さんの担当者さんも「仕事だから」という感覚で携わる方を多く見かけます。

そうなると忘れたころにようやく賞状や記念品が届く、何故なら発送リストの連絡がこない、それ以前では表彰される方の名簿が入ってこない。

色々お忙しいとは思いますが、できるだけ集中する、その為にはお客様の担当者さんから製作に携わる全ての方の想いを統一する、つまりはプロデュースすることが大切だと考えております。

私共ではそれらを期日までに納品することが最終目的ではなく、その企業・団体様の業績に寄与するのが最終目標だと考えております。

今まで社員表彰制度を取り入れてないのであれば、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか?制度を導入していても効果が目に見えて感じられないのであれば、どこが問題なのか精査してみてはいかがでしょうか。何か思うことがございましたら、お気軽にお問い合わせいただけましたら有り難く存じます。

では今年もよろしくお願い申し上げます。


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