オールドマーケット近くの街角で客待ちしているトゥクトゥクを捕まえて、アンコールワットとアンコールトムだけで運賃交渉した。言い値は15ドルで13ドルで成立した。アンコール遺跡小回りコースの正規運賃は15ドルである。
入場券売り場が不便な場所に移っていた。
トゥクトゥクは北のアンコールワット方向へ向かい途中で入場券売り場に寄るはずが、国道6号線を東に走りプサルーを通り過ぎたところで北に向かった。
まっすぐな道路で周りには何もない。大きな建物が見えてきた交差点に入場券売り場があった。
広い駐車場があり、売り場も広くインフォメーションセンターの様だ。
3日券63ドルを支払う時、昨日のレストランで20ドル札の折り目が部分的に切れているのを見付けられ受け取りを拒否された、その20ドル札を混ぜて払った。職員に見付けられたが「いいか!」と言う感じで受け取ってくれた。
なお、バンコクのSiam Exchangeでつかまされた欠けのある20ドル札はシェムリアップでいつの間にか使って無くなっていた。
アンコール遺跡中心地map map拡大
アンコールワットに向かった。
東門の前を通ったので停まれと言ったが、指で先を示して止まらない、ドンドンと叩くと運ちゃんが「西参道側はトゥクトゥクが多い」と言って走り続けた。
私は、東門(裏門)から入って西門(正門)に抜けようと思っていたが、運ちゃんは正門側はトゥクトゥクが多過ぎて待ち合わせが上手くいかないと言いたかったのだ。
アンコールワット西参道の環濠を渡る陸橋は修復中で横に仮設の浮き橋が設置されていた。
歩くと少し凹み、歩きずらい。
アンコールワット西参道の仮設浮き橋 写真拡大
浮き橋からの陸橋
西塔門は、三塔あり、中央が大塔門で王の門である。
三塔の南北に象門があり、象が通れる様に階段がない。
仮設の浮き橋は、この象門に出る。
象門を通らず西塔門に向かい、西塔門から陸橋を見た。
下写真の陸橋右側は10cm程度陥没し段差ができていたが修復されている。以前から陸橋のどこかは修復されていた。
今回2020年まで仮設の浮き橋を掛けてまで何をどこを修復するのだろうか?
現在陸橋には欄干がない。欄干は環濠に落ちているらしいのでそれを拾い上げ修復して欲しい。
西塔門をくぐると西参道越しにアンコールワット中央祠塔が見える。
いつも、この景色を見て「おおー!」と感嘆の声をあげる。
西参道 写真拡大
北聖池越しのアンコールワット中央祠塔を撮るために多くの客が集まっていた。
ここはアンコールワットでの最も有名なフォト・スポットである。
アンコールワット中央祠塔(北聖池越し) 写真拡大
西参道を進むとアンコールワット内部への入口である十字テラスの階段をあがる。前回来た時は修復中で通行禁止であった。
十字テラスから内部に入り、直進すると十字回廊へ行き、左右側は第一回廊である。
今回は第一回廊のレリーフ(壁画)を見ることにした。
ラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残っているが、ガイドを付けなければ乳海攪拌以外はどれがどれか私には分からない。
観光客が触るので黒光りしている。
以前はラマーヤナの有名なパートだけが黒光りしているとかで、私にとっては見るべき所だとの目印になっていたが、南側壁全体がこれでは駄目だ。
「Do not touch the carvings(レリーフに触るな!)」の注意看板とロープが張られている。前回もあったが、ロープの位置が壁際で触ることができた。今は離れて手が届かない。
レリーフが部分的に剥がれていた。
これほど広く剥がれているのを見るのは初めてだ。
天井の雨漏りが原因だろう。
東参道に行った。
森に囲まれた参道の先に中央祠塔が見える。昔のアンコールワットを感じる。
東参道からのアンコールワット中央祠塔 写真拡大
東参道からのアンコールワット中央祠塔 写真拡大
東門まで行って引き返した。
北側第一回廊のレリーフを見た後、西参道を戻らずに南側の象門に続く道を行った。この道にも観光客が帰り道に使っていた。西参道に人が少ないと思っていたがこの道にも分散されているからか?
アンコールワットを1.5時間見て歩いた。
次にアンコールトムへ向かった。
南大門素通り、先に昼食を取ることにした。
ライ王のテラス前に食堂が並んでいるエリアがある。
ヌードルスープ$5 缶ビール$2を頼んだ。出て来たのはインスタントラーメンであった。価格はシェムリアップの2倍だろう、運ちゃんのまかないも含まれているのだろう。
バイヨンを後回し、バプーオンに向かった。
バプーオンと言えば空中参道で知られていて、奥に三段ピラミッド型の寺院がある。
写真拡大
寺院には登ったことがない、バプーオンにたどり着いく頃には、疲れてピラミッドには登る気がしないのだ。
今回は、たまたまアンコールワットでいつもより拝観時間が短く、バイヨンも後回しにしたので、ピラミッド寺院に登る気がした。
アンコールワットと同じ様な急階段を登る。石積がアンコールワットに似ている。
空中回廊がよく見える。
切り花がたくさん立て掛けてあった。近くにいた中学生に聞いてみると「King・・・」と言っていた。王の命日か??
急階段を降りて裏側に回ってみた。
ここにも切り花が置いてあった。
石垣が膨らんで崩れそうになっていると思った。
熊本地震後の熊本城修復のテレビ特番で熊本城の石垣が膨らむと崩壊のシグナルだとテレビでやっていたからだ。
案内板でこの絵を発見して、すぐ後ろを振り向いた。
崩れかけている石垣だと思っていたのが石垣で作った寝仏であった。
案内板で気付かなければ、そのまま立ち去っていた。
バプーオン西壁 写真拡大
王宮へ向かった。
森の中の小道を進むと王宮の周壁があった。
さらに進むと池に出た。
予想外に池に出たので、象のテラス方向に行くとピミアナカス寺院があった。
閑散としていた、いつもは大勢の観光客がいるのだが!!!
王宮と言ってもピミアナカス寺院しか残っていない。
王宮の入口門ではない、どこへつながっているのだろう。
象のテラスを通りバイヨンに着いた。
バイヨンに入る体力が残っていない、外から見るだけ!!!
バイヨン 写真拡大
4時間ほどのアンコール遺跡巡りで疲れ、シャワーを浴びて昼寝した。
宿泊しているホテルがあるStreet22がWat Bo Rd.が交わるところに日本レストランがある。
今日はそこで夕食を取った。
冷奴と焼き鳥を頼んだが、当然、冷奴が早く来る。ビールで一丁ほどある冷奴を食べた頃、焼き鳥が来た。
焼き鳥に少し手を付けただけで食べられなかった。
ウエイターに持って帰るかと聞かれ、お持ち帰りする事にした。
どうせ寝てしまうだろうと思い、ホテルのフロントの兄ちゃんにあげた。
入場券売り場が不便な場所に移っていた。
トゥクトゥクは北のアンコールワット方向へ向かい途中で入場券売り場に寄るはずが、国道6号線を東に走りプサルーを通り過ぎたところで北に向かった。
まっすぐな道路で周りには何もない。大きな建物が見えてきた交差点に入場券売り場があった。
広い駐車場があり、売り場も広くインフォメーションセンターの様だ。
3日券63ドルを支払う時、昨日のレストランで20ドル札の折り目が部分的に切れているのを見付けられ受け取りを拒否された、その20ドル札を混ぜて払った。職員に見付けられたが「いいか!」と言う感じで受け取ってくれた。
なお、バンコクのSiam Exchangeでつかまされた欠けのある20ドル札はシェムリアップでいつの間にか使って無くなっていた。
アンコール遺跡中心地map map拡大
アンコールワットに向かった。
東門の前を通ったので停まれと言ったが、指で先を示して止まらない、ドンドンと叩くと運ちゃんが「西参道側はトゥクトゥクが多い」と言って走り続けた。
私は、東門(裏門)から入って西門(正門)に抜けようと思っていたが、運ちゃんは正門側はトゥクトゥクが多過ぎて待ち合わせが上手くいかないと言いたかったのだ。
アンコールワット西参道の環濠を渡る陸橋は修復中で横に仮設の浮き橋が設置されていた。
歩くと少し凹み、歩きずらい。
アンコールワット西参道の仮設浮き橋 写真拡大
浮き橋からの陸橋
西塔門は、三塔あり、中央が大塔門で王の門である。
三塔の南北に象門があり、象が通れる様に階段がない。
仮設の浮き橋は、この象門に出る。
象門を通らず西塔門に向かい、西塔門から陸橋を見た。
下写真の陸橋右側は10cm程度陥没し段差ができていたが修復されている。以前から陸橋のどこかは修復されていた。
今回2020年まで仮設の浮き橋を掛けてまで何をどこを修復するのだろうか?
現在陸橋には欄干がない。欄干は環濠に落ちているらしいのでそれを拾い上げ修復して欲しい。
西塔門をくぐると西参道越しにアンコールワット中央祠塔が見える。
いつも、この景色を見て「おおー!」と感嘆の声をあげる。
西参道 写真拡大
北聖池越しのアンコールワット中央祠塔を撮るために多くの客が集まっていた。
ここはアンコールワットでの最も有名なフォト・スポットである。
アンコールワット中央祠塔(北聖池越し) 写真拡大
西参道を進むとアンコールワット内部への入口である十字テラスの階段をあがる。前回来た時は修復中で通行禁止であった。
十字テラスへ | 十字テラス |
十字テラスから内部に入り、直進すると十字回廊へ行き、左右側は第一回廊である。
今回は第一回廊のレリーフ(壁画)を見ることにした。
ラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残っているが、ガイドを付けなければ乳海攪拌以外はどれがどれか私には分からない。
観光客が触るので黒光りしている。
以前はラマーヤナの有名なパートだけが黒光りしているとかで、私にとっては見るべき所だとの目印になっていたが、南側壁全体がこれでは駄目だ。
「Do not touch the carvings(レリーフに触るな!)」の注意看板とロープが張られている。前回もあったが、ロープの位置が壁際で触ることができた。今は離れて手が届かない。
レリーフが部分的に剥がれていた。
これほど広く剥がれているのを見るのは初めてだ。
天井の雨漏りが原因だろう。
東参道に行った。
森に囲まれた参道の先に中央祠塔が見える。昔のアンコールワットを感じる。
東参道からのアンコールワット中央祠塔 写真拡大
東参道からのアンコールワット中央祠塔 写真拡大
東門まで行って引き返した。
北側第一回廊のレリーフを見た後、西参道を戻らずに南側の象門に続く道を行った。この道にも観光客が帰り道に使っていた。西参道に人が少ないと思っていたがこの道にも分散されているからか?
アンコールワットを1.5時間見て歩いた。
次にアンコールトムへ向かった。
南大門素通り、先に昼食を取ることにした。
ライ王のテラス前に食堂が並んでいるエリアがある。
ヌードルスープ$5 缶ビール$2を頼んだ。出て来たのはインスタントラーメンであった。価格はシェムリアップの2倍だろう、運ちゃんのまかないも含まれているのだろう。
バイヨンを後回し、バプーオンに向かった。
バプーオンと言えば空中参道で知られていて、奥に三段ピラミッド型の寺院がある。
写真拡大
寺院には登ったことがない、バプーオンにたどり着いく頃には、疲れてピラミッドには登る気がしないのだ。
今回は、たまたまアンコールワットでいつもより拝観時間が短く、バイヨンも後回しにしたので、ピラミッド寺院に登る気がした。
アンコールワットと同じ様な急階段を登る。石積がアンコールワットに似ている。
空中回廊がよく見える。
切り花がたくさん立て掛けてあった。近くにいた中学生に聞いてみると「King・・・」と言っていた。王の命日か??
急階段を降りて裏側に回ってみた。
ここにも切り花が置いてあった。
石垣が膨らんで崩れそうになっていると思った。
熊本地震後の熊本城修復のテレビ特番で熊本城の石垣が膨らむと崩壊のシグナルだとテレビでやっていたからだ。
案内板でこの絵を発見して、すぐ後ろを振り向いた。
崩れかけている石垣だと思っていたのが石垣で作った寝仏であった。
案内板で気付かなければ、そのまま立ち去っていた。
バプーオン西壁 写真拡大
王宮へ向かった。
森の中の小道を進むと王宮の周壁があった。
さらに進むと池に出た。
予想外に池に出たので、象のテラス方向に行くとピミアナカス寺院があった。
閑散としていた、いつもは大勢の観光客がいるのだが!!!
王宮と言ってもピミアナカス寺院しか残っていない。
王宮の入口門ではない、どこへつながっているのだろう。
象のテラスを通りバイヨンに着いた。
バイヨンに入る体力が残っていない、外から見るだけ!!!
バイヨン 写真拡大
4時間ほどのアンコール遺跡巡りで疲れ、シャワーを浴びて昼寝した。
宿泊しているホテルがあるStreet22がWat Bo Rd.が交わるところに日本レストランがある。
今日はそこで夕食を取った。
冷奴と焼き鳥を頼んだが、当然、冷奴が早く来る。ビールで一丁ほどある冷奴を食べた頃、焼き鳥が来た。
焼き鳥に少し手を付けただけで食べられなかった。
ウエイターに持って帰るかと聞かれ、お持ち帰りする事にした。
どうせ寝てしまうだろうと思い、ホテルのフロントの兄ちゃんにあげた。