子供の頭痛と眼鏡

子供の頭痛と眼鏡

大阪市内 12歳 男子

来店経緯

弱視矯正でお世話したお客様に眼鏡から生じる頭痛の話をしていたところ長らく頭痛で困っている知人にご紹介頂きご来店。
長らく頭痛があり、内科・循環器系でCTやMRIで検査するも原因不明、対処療法として頭痛薬服用してきた。

頭痛がなくなったので徐々に頭痛薬服用を減らし、現在頭痛薬服用の必要がなくなった。

原因は、目に斜位が生じておりプリズム矯正で解決。

頭痛と眼鏡

頭痛と眼鏡

検査結果 内斜視

 視力プリズム瞳孔間距離枠中心~枠下端~上へ
裸眼右 0.1 左 0.1
矯正 右1.2XS-2.00BO 2.00⊿30.5 ㍉16.0 ㍉
矯正 左1.2XS-2.00BO 2.00⊿28.5 ㍉16.0 ㍉

眼鏡調整後検査点検

点検  
1週後頭痛が急速に改善軽快時々頭痛はするが回数が減った
2週目時々頭痛、よく見える頭痛はほとんどしなくなってきた
1ヶ月後頭痛は無い、よく見える 
3ヶ月後時々若干の頭痛が出る。度数変更左のみS-2.50 BO 1.25⊿ へ変更
点検継続中  

このケースでは、隠れていた内斜位が原因で頭痛がしょうじておりプリズム矯正で頭痛がなくなった。この逆のケースは一般によく知られている中心の合わない眼鏡使用=使い方や眼鏡店のミスによるレンズ光学中心と目の不一致が生じている場合、頭痛・肩こり・ボヤけて見えるなどの原因になる場合がある。

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