2018年、新しいぱるるが生まれる・・かもしれない | 散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

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小説家を目指しています。ゆいぱる推し 京都地元大好き 鴨川のせせらぎと清水寺の鐘の音の聞こえるところに住んでいます。

 

まず最初に、ぱるるファンとしてはあるまじき事をここで吐露します。

実はリピート、刹那過ぎて辛すぎて、ずっと見れてません(苦笑)。

ハードディスクのぱるちゃんフォルダーにはずっと録画したやつが貯まっていってる。

 

演技がうまいとか鬼気迫ってる素晴らしいとか成長を感じるとか、もうそんな第三者的なフィルターを通しては見れないんですよね。

少数派でしょうけど、おそらくそんな想いでこのドラマを見てるぱるちゃんファンの方もおられるはず。なにせ彼女がアイドルをやめただけでぱるるファンを辞めた方もいらっしゃるんですから、このぱるちゃんを見て目を背ける方もきっとおられるでしょう。

 

想いは人それぞれです。応援の仕方も人それぞれ。

でも私はこんなぱるちゃんは見たくはない。

 

まるで人気の峠を越した女優さんの演るような役柄。前に私はブログで書いたことがあります、事務所は何を考えてるんだろうって。

このリピートに関してはもう役柄を選ぶ選ばないの問題じゃないです。今この時点で女優島崎遥に経験させるような役柄じゃない。

 

輝くような未来を目指してる人間はそれなりの道を通っていくべきです。泥を纏ってしまったヒロインはそれなりの役しかもう回ってこない。

経験が人を成長させる、いろんな役柄を経験することによって女優としても成長する。確かにそうです。それに関しては異論も反論もない。

 

ただそれは何の、どこを目指すかによって変わってきます。

芸能界、それも邦画界やテレビドラマの世界ほど、女優の個々人の役割分担、立ち位置が明確に示されているところはありません。

 

ここ一年、確かに他の女優としての新人さんに比べたらぱるるは恵まれているかもしれません。ただそれはアイドル時代に積み上げたものがあったから。特別な恩恵を受けているみたいな外野の声には少しも臆する必要はないと思う。

そんななかでも、ぱるるはストーリーとは縁のない脇役に必死に耐えてきた。それもこれも行く先にはきっと素晴らしい未来があると信じて。

 

そして一年後の行き着いた先が狂気の女子大生役。

なんなんでしょうか。

女優島崎遥香を取り巻く大人たちに言いたい。私達のぱるちゃんをこれ以上貶めないでほしい。

あなた達は間違っています。

普通にマネージメントしていけば売れていく、そんな素性と天性の才を持ち合わせているものを自分達の斜眼的な目だけで判断しないでほしい。

途切れることなくドラマの役を得ることで売れているというぱるるを世に示す。そんな小ざかしいことはもう沢山。

きちっとした彼女の血となり肉となる仕事を考えることがなぜ出来ない。

 

較べることは本意ではないけど、どうしても同じ道を歩む川栄りっちゃんと較べてしまう。

彼女をサポートする周りの大人たちはまずは舞台を選んだ。それもヒロインにこだわった。

当初、メディアの反応はそれほどでもなかった。集客の為だけの客寄せパンダと揶揄したメディアもあった。チケットの前売りも今ひとつ、話題性だけが一人歩きしたぐらい。

 

でも彼女は幕末のヒロイン、「AZUM I」を見事に演じ切った。どんな役でもヒロインであること、そこで素の自分を示せることの有意性。

それから彼女の舞い込む仕事は質の高いものばかり。脇役といえどもどこかスパイスが効いていて川栄李奈ここにありといった役柄ばかり。

現在の彼女の大ブレイクはなにも彼女のオバカキャラやそれに伴う偶然の産物ではない。それもこれも彼女の事務所が卒業後しっかりとした彼女の方向性を業界に示したから。

 

とりあえず何も考えることなく次から次へとオファーを受けたぱるちゃんサイドとは根っこから違う。

おそらくこのままいったら二人の差は詰まるどころかどんどん開くばかり。

 

 

 

 

 

 

と、そんなことを考えながらこのブログを書いていたら、ここへ来て飛び込んできた今回の初舞台のサプライズ。

 

これは、少し希望の明かりが見えたのかもしれない。

もしかしたら、ここで女優島崎遥香の潮目が一気に変わるかもしれない。

繰り返しになるけど、女優島崎遥香が上に行くためにはどうしても映画やお芝居の舞台の経験が必要ということ。

 

永作博美さんという女優さんがいます。

もう単なる一流女優というよりはドラマに出れば確実に数字が取れるカリスマ女優さん。映画に出れば決まってその演技は話題に上りメディアを騒がす。そんな彼女も、皆さんもご存知の通りアイドル出身で女優を目指してました。

当初は今のぱるちゃんと同じようにドラマに出ても脇役でストーりーとはあまりかかわらない賑やかしの役柄ばかりだったといいます。

それが一変したのが劇団新幹線のお芝居に舞台に上がってから。ここでの演技が認められその後は以前と違った役が舞い込んでくるようになったそうです。

 

世間がやっと女優永作博美を認めたということになるんでしょうか。

本人もインタビューでこんなことを語っています。

「確かにあれから自分を恥ずかしがらず出せるようになった。お客さんに見られて演技をすることで違う自分がまた一人生まれたみたいな不思議な感覚を持つようになった」

 

素敵な言葉ですよね。

パフォーマンスに対して、その場で反応がダイレクトに返ってくる。

私はそんな経験はないですけど舞台に立って共演者の方達と一つのものを作り上げていく素晴らしさを感じたんでしょうね。

それもみんなが見ている前で涙を流し、笑い、怒り、自分を曝け出しながら。

 

これからこの舞台、お芝居によってぱるちゃんがどう変わるのかどんな新たな島崎遥香が生まれるのか

そこでなりたい自分をもう一度初心に返って見つけて欲しい。

自分はどんな女優になりたかったのか。

 

 

 

 

 

自分を変えてまでやることが、かっこ悪いことと思っていた女の子が今変わろうとしています。

そんな今のぱるちゃんを私達は言いようもなく誇らしく思う。

 

与えられた役に真摯に向き合いその都度ベストを尽くしてきたからこそ、自分のなかでたどり着いた結論だと思います。

ぱるちゃんがこれまで、ずっと夢見ていた自分に今年こそめぐり合えると良いですね。

 

 

 

 

 

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下差しエブリスタ、カクヨムで小説更新しましたビックリマーク下差し

 

「第四章 男にはね、利子まできっちりかえしてもらう、それが・・」

更新しましたビックリマーク

「翼はいらない1Q72 」

https://estar.jp/_novel_view?w=24963912

 

 

「第七話 赤の微笑み」更新しましたビックリマーク

SaltAlive

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883638206/accesses

 

 

 

妄想コンテスト{雪の夜}参加作品

「コバルトブルーの空の下で」

https://estar.jp/_novel_view?w=24959784

 

 

 

 

 

 

 


 


 

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