今回の総選挙、総評として、詳細を語る前にざっとまとめると、
神セブン3人、選抜5人で死守で、とりあえず本店の辛勝。戻ってきてくれた十夢様様ということでしょうか(笑)
眞子も再び順位を上げてきたし、美音の総監督宣言はあまり界隈ではざわつかないけどこれは内部的にはかなりのサプライズ。
朱里が元気がなかったのは順位を下げただけではなくこの言葉に動揺してたせいもある。
でも、なぁちゃんはほんとにたくましくなった。
来年はきっとなぁちゃんにとてつもない太ヲタがつく、そんな予感がしています。
それではまずは一位の珠理奈から。
お約束とはいえ倍増に近い20万弱には驚きましたね。太ヲタとか柱王とか、私達ライト在宅ヲタには理解不能な言葉が並ぶけど、そんな事でほんとにこのとんでもない上乗せは説明がつくのか。何か大きな力が働いたキナ臭い匂いを感じてしまいます。
宮脇咲良の14万越えはなこみくの躍進にも見られるように明らかに指原票が動いたと説明がつきます。
でも、どうなんでしょうか、それほど実人気の裏付けもなく通常営業が続いていたSKE のツートップが二人で34万票。
例えホーム開催であってもこの数字はあまりにも出来高ありすぎ。
一部に囁かれる企業票は勿論、事務所票まで疑ってしまいます。
指原票の支援を受けたとはいえ真っ当に戦って自己最高の14万を越えても尚届かなかったさくたんに同情が集まるのは当然の事だと思います。
咲良の事については後に話は譲りますけど、この敗けはこれからの宮脇咲良のイメージ戦略に少なからず影響を与えたと思う、勿論いい意味で。
負けかたがあまりにも劇的でドラマチックなこと。
一位には成れなかったけど何か別の大きなものを手にしたような気がします。
珠理奈本人に関しては票数以外は良くも悪くも想定内だったので別にこれと言って語ることはありません。
叩かれてること、当然言いたいことはここでは言い尽くせないほどあります。
でもそれは、私はAKB グループを愛を込めて語らしてもらってなんぼの人間なのでここでは敢えて留め置くことにします。
言いたいことは小説指原莉乃のなかでさしこや由依はんや、そしてさくたんに語らせてあげようと思います。
松井珠理奈、グループにとって格好のヒール役が生まれましたね。
坂道の対抗策は仇役を紛れ込ませたアイドルレース。これもあの人の炎上演出なんでしょうか(笑)
でも、彼女はグループのことを口にしたのは今回が初めて見た様な気もしています。極度の緊張から解き放されたせいもあったんでしょう、二十歳の女子らしさも僅かだけど垣間見れたし、これからはこういう面を多く出してくるんじゃないのかな、とも感じました。
自分を解放できれば本当は松井珠理奈という人は意外と女性っぽい。
情緒不安定な部分は目をつぶるとして、彼女がもっと女子力
の高さをグループ内外にアピールできればメンバー内の波風も幾分納まると思う。強さよりも華麗でお洒落。女子達の先頭に立つにはまずそこからということ。
この一位を取ったことによって何かが珠理奈のなかで変わってくれればいいですよね。選挙翌日の今日のコンサートでも何かと悶着起こしてるみたいだし、今のままでは到底SKE ヲタ以外には彼女は受け入れられないんだから。
須田さんは15万で2位とって、それでグループ内の立ち位地が劇的に変化するわけではないでしょうね。世間ではさしこのブスキャラ継承とか言われてるけど、彼女は持っているものが勿論違うし生きてきた土壌も上っていく道も全くの別物。それこそさしヲタのこれからのさしこへの期待値は海よりも深い。較べる意味すら見当たらない。
おそらく本人もこの結果は卒業の手土産ぐらいにしか思っていないはず。だーすはだーすらしく賑やかしの雛壇を目指す、それでいんじゃないのかな。
そんなSKEの二人に屈辱のワンツーを決められたさくたんと本店AKB 。
宮脇咲良の今回の総選挙、結論から言ってしまうとゆるりと勝ち組。
勝てれば良かったのは勿論だけど、例えば2位で数百票の差で惜敗しても
彼女にとって得るものは2位は2位でしかないという事実だけ。
前述した通り、三位が決まる直前直後の各者三様のスリーショット。
紛れもなくあのなかでは咲良がヒロインでした。
あれほど刹那の美しさを湛えたアイドルを見るなんて久方ぶり。
そうです、そんなアイドルを見たのは2015年の涙に暮れて立ち尽くしたあの人(ぱるる)以来。
「さっしーごめんなさい」の言葉から始まったスピーチはいつものあざといさくたんではなく素の等身大の宮脇咲良を見た思いです。
中継していたさしことの絡みの下りに思わずもらい泣きしたのは私だけではないはず。
選挙前、「HKT の為に私は出る」と言った彼女をだーすを始めとしたSKE 勢は「嘘つき」と断罪した。
でもあのステージでのさくたんの有り様を見たら
ああこの子は本当にHKT を背負って出てたんだなぁ、と素直にそう思いました。
これからのさくたん、総選挙という変な呪縛から解放されて逆に楽しみになりました。グループ全体のことを想っているという点では珠理奈より一歩も二歩も踏み込んだ考えを持っている彼女です。
おそらくこれから本店との連携を深めてより濃いHKT 色を出していくでしょうね。
そして最も気になる本店の子達。
美音の総監督宣言はあっぱれをあげてください(笑)
こんなものは言ったもん勝ち。おそらく去年から言いたくてうずうずしてたんでしょうね。去年も準備してたんだと思う。でも選抜漏れでは声をあげれなかった。須藤事件を目の当たりにしたこともあったのかもしれない。由依ちゃんが驚くでもなく笑みさえを浮かべていたのは既に相談済みの証でしょうか。
二人の関係性からするとこれで次期総レースは一歩も2歩もリード。
だからこそ朱里は神セブンに入りたかった。
12位とコールされた時から、もう何も言えないみたいな顔してましたもんね。
その点岡田なぁちゃんは実に頼もしい♪目力が年々強くなってるし、
言葉の力強さも声量も以前とは桁違い。二年前にステージの上で拒食症で弱音を吐いたのは誰だったんでしょう(笑)
最後のヲタさんへの煽りはもう今の自分への自信の現れと言っていいでしょう。もう言うまでもなく本店で珠理奈とガチで戦えるのはこの人しかいません。
そして我らが由依はん。自己最高位で感極まって泣き崩れた総監督に会場からこの日一番の大歓声。その上、大きな大きな由依はんコールまでいただいたりして、もうそれだけでこちらも涙ぽろぽろ。徳光さんも良くご存じで付かず離れず嬉しそう。京のはんなり伝統芸を久しぶりに見れた皆さんも大満足、すべての人をほっこりさせた由依はんのスピーチでした。
そして最後に触れて置かなければいけない人がやっぱりこの人。
中井りか・・姫とはもう言わない。
新潟からAKB を変える、その旗手とも言うべき、いわばジャンヌダルクにならなければいけなかった人。
周囲の声を無視してまで秋元先生がごり推しを進めたのは、指原無き後のAKB グループを思ってのことだと思います。
おぎゆか、かとみな、山田のえ等の主力メンも日頃の彼女の数々の所業をネタにこそすれ、不満の声をあげることがなかったのは自分たちにはない見えない何かを感じていたから。
NGT は都会の色に染まらない雪深い新潟の地でアイドルを夢見る雪ん子達が描くストーリー。そこにファンとの同棲という事実を突きつけられても、共に歩もうと誓った今村支配人の謝罪があっても、それでも尚笑い飛ばしてtwitter を更新する。
そんな”貴女”に新潟の真っ青な空と緑深い山々に向かって愛を叫べる資格は果たしてあるのか。
私は以前、貴女についてブログを書いたことがあります。
タイトルは「指原莉乃を目指す中井りかの迷走、その憧憬の危うさ」
https://ameblo.jp/doujouji1991/entry-12319411858.html
それをこの事があったあとに今一度読み返してみました。批判するつもりが結局は応援メッセージになってた(笑)。
不思議な子だとその時は思いました。今となっても騙されていたとは決して思わない。だってあのとき私が見極めたものはあなたのなかに確かにあったんだから。
でも今の中井りかに私達はもう何の夢も物語も思い浮かばない。
言い訳ばかりで身を繕い開き直ってはしらを切る、まるで遊郭の輩の如き振る舞い。以前の野良犬だけど気高さを失わなかったりか姫はどこにいったんでしょうか。
自身の性(サガ)と自分の欲とを引き換えに、今この時も仲間の夢を奪ってる中井りか。その罪は限りなく重いと言わざる得ないです。
辞めなくて粘ってみるのは貴女の勝手。けど新潟の地とNGT の自浄能力はきっと貴女を淘汰することでしょう。
さよなら、中井りか・・・だからもう貴女を姫とは呼ばない。
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試される時、パーティーは終わらない~AKiBa story
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885840761
小説指原莉乃「カクヨム」バージョン公開中
バック・トゥ・ザ 秋葉原~由依がぱるるが京に舞う、
幕末の世にアイドル達が降臨
https://kakuyomu.jp/works/117735405488619264
幕末の桜の花びらたち「カクヨム」バージョン公開しました。
ソルトアライブ(カクヨム)公開中
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883638206