んにちは、オオイです。


今回のテーマは、


《疲労の回復方法・・・その2


です。


それでは、参りましょう。





 前回は、ランニングと疲労回復について、5つの
切り口のうち「疲労回復のための食事の取り方」
から考えてみました。


食事に関していうと、
食事の中身は当然ですが、食事を摂る「タイミング」
も重要な要素の1つでしたね。


そのタイミングとして、練習後にどうしても素早く
栄養補給ができないという時には、サプリメント
(栄養補助食品)を活用しましょう。


補給のタイミングが遅くなってしまうよりも、
サプリメントを活用した方が、疲労の回復は
早くなりますから。





 今回は、ランニングと疲労回復についての
5つの切り口のうちの2つ目、


「疲労回復のためのサプリメント活用術です。





 基本的に、サプリメントは、
食事では足りない部分を補うためにあります。


疲労回復=サプリメントの摂取ではない
ということだけ、まずは押さえておいて下さいね。





 その上で、どうサプリメントを活用していくか?
です。


前回の「疲労回復のための食事の取り方」でも
紹介しましたが、


1つは、グリコーゲンの回復に効果のある
クエン酸のサプリメントを活用することです。





 オススメは「メダリスト」です。


クエン酸サプリメントは「味」で、
疲労度を確認できるというメリットがあります。


疲労が溜まっている時は酸っぱく感じますし、
そうでない時は(酸っぱくないという方が正しい
ですが)甘く感じます。


毎日飲んでコンディションを把握してもいいし、
強度の強い練習の後に飲むようにするのもいい
でしょう。


*メダリスト 500ml お徳用 30袋入





 フルマラソンなどのレース後のように、
筋肉痛が強く出そうな時は、アミノ酸(たんぱく質を
さらに分解したもの)とクエン酸の両方が補給できる
「アミノダイレクト」を活用します。


これは、レース中にも活用できます。


*アリスト メダリスト アミノダイレクト5500 7g*5袋





 また、最近になって一般のランナーでも摂取する
ことができるようになったものとして、HMBという
成分が注目を浴びています。


HMBは、もともと医薬品区分の成分で、
アミノ酸の一種である「ロイシン」が、体内で代謝
された時に生成される物質(βヒドロキシβメチル
酪酸)であり、2010年から日本でも販売が許可
されるようになりました。


※HMBはβHydroxy βMethyl Butyrateの略。


Journal of Applied Physiologyに掲載された
研究報告では、長距離走後のHMB摂取が筋損傷を防ぐ
ことを示唆しています。


マラソンレース後にHMBサプリメントを摂取する
ことで、
筋肉へのダメージを最小限に抑え、
レース直後から翌日の筋肉痛に悩まされることは
少なくなる
ということです。





 現状、ランナー向けのサプリメントの中でアミノ酸
と共にHMBが成分として入っているものは、
「スーパーメダリスト」のみとなっています。


※BCAA4,000mg、HMB500mg、クエン酸も3,000mg配合。


様々なサプリメントがありますが、
マラソンレース後や練習後の疲労回復という観点から
考えると、「スーパーメダリスト」がオススメ
といっていいでしょう。


*アリスト スーパーメダリスト9000(500ml用
 11g×8袋)BCAA×ダブルサイクル飲料


特に女性のランナーは、鉄分が不足することも
ありますので、食事で摂取しきれない場合は、
鉄分を含むサプリメントを活用しましょう。





 このようにサプリメントを栄養補助として
うまく活用していきましょう。