本日の東京競馬5Rに出走したロワセレストは残念ながら8着に終わりました。
前走大敗した割には専門紙各紙の評価も高く単勝10倍を切る5番人気。
ダートマイル戦から芝2400m戦へと条件も変わり、一変期待込みでの人気だったと思います。
馬体重は前走時からマイナス14kgと一絞り出来ており、尾形師が期待していた結果になっていたと思います。
ただワタクシ的には踏み込み等々含め、パドック気配は前走の方が良かったように映りました。
少しのっそりしてた印象ですね。
止まれの号令がかかるとすぐにロワくんに駆け寄って優しく声をかけていた尾形師が印象的でした。
きちんと大人しく聞きながらも甘える様子もなく、気性面は大きな問題はなさそうですね。
騎乗した田辺裕信騎手も、跨ってすぐ何やらにこやかに尾形師に声をかけてました。
おそらく跨った感じも悪くなかったんだと思います。
が、そういったまったり感を含めてなんとなくここからレース終了までの間、終始のんびりというかほんわかした空気感に包まれてたような気もしますね。
レースは今回もやや出負け気味。
無理に押し上げる感じもなく、後方のまま直線へ。
坂の手前で加速して馬群に入れたところでは、一瞬伸びてきそうな気配は見えましたが、そこからジリジリと少しずつポジションを上げただけに。
上がり35.4というそれなりの脚が使えたのは好材料ですが、やはりあの位置での競馬ではもっと切れる脚がないとキツいですね。
勝ち馬から1.2秒差の8着という結果も可もなく不可もなくで、この辺もなんとなくまったりしてる感を感じさせるところかもしれません。
ノルマンディーOC公式サイトに上がったレース後コメント。
★4/22(日)東京・3歳未勝利(芝2400m・混)田辺裕信騎手 結果8着
「キャリア2戦目ということもあるのか、ゴーサインを出してから走りがブレますね。だから、スピードの乗りが悪いんですよね。現状はダートの中距離でも良いかもしれませんよ。マイナス14kgでしたが、正直、もうひと絞り欲しいですね。見た目は良いし、いずれは走ってくると思うのですが」(田辺裕信騎手)
「いずれは走る」という部分は関係者全てが口にするところですので本当のことではあると思います。
が、まずは前述のようにもう少しピリッとさせる作業が必要な気がします。
中間の近況でもよく書かれていますが、やはり少し闘争心が足りない感じはありますね。
今日のレースからは現状は芝でも決め手に欠けそうですので、田辺JKの言うようにダートで前々で競馬が出来る距離が良いのかなと思います。
あまり現実的ではないですが来週4/28(土)にダート2100mが組まれてますね。
その次だと5/12(土)にも同じくダート2100mがあります。
「もう一絞り」という言葉もありますので、馬自身のダメージがなければ連闘を狙ってみるのもありかもしれませんが、、、
とにかく、今日は真夏のような暑さで大変だったと思います。
ロワくん、そして関係者のみなさま、更に現地に応援に駆けつけた大勢のノルマンディストのみなさま、本当におつかれさまでした。
この仔は必ず強い仔になりますので、その日をみんなで待ちましょう^^
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