東京トウモロコシ、長い戦い続く

 東京トウモロコシは、売り方針継続と考えます。考え方としましては、円高でも下がりにくいといった見方もできますが、その一方で円安でも上がりにくいのも事実。しかし、今の東京トウモロコシ相場を支えていますのは、ドル安であり、ドル安が世界需要を増加させていることがメインですが、何度もお伝えしていますように供給面が過去最高となっている水準で、上値は限定的と考えるべきでしょう。先週末公表のCFTC建玉明細を見ますと、ファンドの売りポジションが大幅減となり、13万枚以上買い越しになりました。ファンドの買戻しだけではなく、新規買いが増えると、下がりやすくなると考えております。

 今週22日~23日に、米農務省の農業観測会議があり、2018年度の需給予想が発表されます。よく言われますのが、この日を境に米国の天候相場入りに突入することになります。天候相場と言いましても、この日を境に、まずは作付面積の事前予想が出始めることから、作付増減予想に対する市場の反応が、出始めることになりそうです。そうしますと、今は市場が強気していることを考えますと、弱材料に反応しやすくなります。つまり、作付面積が変わらずから増加予想になりますと、一気に売り叩かれることでしょう。

 既に、相場は煮詰まっており、来週以降からは、いつ売られても不思議ではないと考えます。よって、売りポジション以前維持とします。なお、売りで対応していますが、なかなか思うように下がっていないため、仮に中限月に回っている場合は、ロールオーバー(乗り換え)をお勧めいたします。

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