せいなの森

バブルを経て、シンプルライフを目指す主婦のつぶやき

TVを見ながらご飯を食べますか?

こんにちは、せいなです。
師走に入りいろいろと雑事も増え、けっこう忙しくしています。
そんな中、前回の記事で書いたブルーレイの件ですが、けっきょくTVを買い替えました。(涙)

 

おかげでブルーレイ・レコーダーはちゃんと接続できたけど、壊れてもいないTVを処分する羽目になりました。
貧乏性なのか、壊れてもいない物を処分するのは心が痛みます。
勿体ないという気持ちももちろん大きいですが、なんだか処分されていくTVが可愛そうで・・。
壊れてしまったのならその命を全うしたと納得し、形あるものはいつか壊れるのだから、ありがとうと言って素直に手放せるんですけどね。
まだある命を捨ててしまうのは辛いです。
やっぱり貧乏性なのか?

 

ところでTVの話でふと気になったことがありました。
皆さんは食事をする時、TVはどうしていますか?
TVを見ながら食べていますか?
それとも食事の時はTVを消しますか?

 

 

私の実家では特に母が厳しく、食事の時は絶対にTVを見せてもらえませんでした。
唯一の例外が大晦日の紅白歌合戦と(今はもうないですが)お正月のかくし芸大会でしたね。
この二つの番組だけはご飯を食べながら見ることを許してもらえたんです。
母曰く「TVを見ながらのながら食いは作った人に失礼だ」とのこと。
多分、作った人というのは単に料理した人だけではなく、農家やその食材に関わった全ての人をさしていたんだと思います。
そういう母の元で育ったので、食事というのは家族で会話しながら静かに取るものだと思っていました。

 

育った環境はいろいろ

 

 

ところが結婚して、それが当たり前のことではないと気付いたのがもう20年以上前のこと。
旦那の実家は食事の時もそうでない時も、ずーっとTVが点いてる家だったんですね。
まぁ賑やかなんですが・・慣れないせいで当初は何も食べた気がしませんでした。(^^;)
いいとか悪いとかそういうことではないですが、ただ慣れって怖いなと思いましたね。

 

そういう実家環境だったので、TVは見たい番組があるとか必要な時だけ点けて見る・・というのが私。(そして終わるとすぐ消す!)
逆に何もなくてもまずTVを点けて、それから見たい番組を探す・・というのが旦那。(そして終わっても消さない)
結婚当初(そして今でも)できるだけ旦那に合わせて我慢はしてますが、ずっとTVの音が流れている環境って結構私にとってはストレスなんです。
TVが点いてると集中して本も読めないので、そういう時は寝室に引きこもりベッドの上で読んでます。(笑)

 

育った環境で培われた習慣って、どれだけ年月が経っても消えないんだな・・と最近あらためて思いました。
それならそんな両極端な両親の元で育ったうちの息子はどうなんだ?・・と、ふと疑問が。
じーっと観察してみたところ、どうも上手い具合にバランスをとっているようです。
つまりTVが点いてても気にしないけど、見たい番組だけを見て終わったらサッと消している様子。
うーん、両極端の間に生まれるとやはり中間の性格になるのか・・と感心してしまいました。
というわけで息子は結婚しても(TVに関しては)奥さんにストレスを与えることはないようです。よかった、よかった。(笑)

 

考えてみれば結婚って、全く違った環境で育った二人が一緒に生活するわけで・・そりゃ意見が合わないことも多いですよね。
一番いいのはそういったことを自覚した上で、お互いが譲り合い歩み寄ることでしょうか。
言うのは簡単でも実行するのは難しい。
そりゃそうですよね。
そんな簡単にできたら夫婦喧嘩なんておこりませんよね。
ブルーレイ・レコーダーの故障で始まったドタバタ劇で、ついついそんなことを考えてしまいました。

 

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