僕の先生のご紹介 | ピアノ男のソナチネソナタ(第1楽章)~四十過ぎの初心者だけど2年で音大受験目指してみる軌跡のブログ

ピアノ男のソナチネソナタ(第1楽章)~四十過ぎの初心者だけど2年で音大受験目指してみる軌跡のブログ

「介護は続くよどこまでも~」義理の母マミー(要介護4、一級障害者)のリハビリと介護をしながら自宅で法務事務所をやってます。その他、掃除、洗濯、買い物、チワワのちーくん(チビロワ)のお世話などもやりながら、ちょこっと空いた時間はピアノに没頭しています。

金曜日、それはピアノ男にとって1週間で1番恐ろしい日。しかし
ワクワクする日でもある。理由はピアノのレッスンのある日だから
だ。

9月の半ばから新しく僕のピアノの指導者となってくれたのは熱血
さすらい出張専門ピアノ講師吉田沙保里。

あのレスリングの吉田沙保里さんと同姓同名ではないが、しゃべり
方から顔からテンションから何もかもがそっくりなのでそう呼んで
いる。

大体、ピアノ素人40男が2年でベートーベンのソナタで音大受験
しようとしているのを、応援して指導してくれるって言うんだから
相当ポジティブな精神の持ち主なのは言うまでも無いのである。

彼女のピアノ指導暦は実に40年以上。独身の頃はヤマハのピアノ
講師から中学校の音楽の先生を経て、結婚してからは主にピアノの
個人レッスンの指導をしてきたのだという。

クラッシック一筋60年。しかし時には昔流行った韓流ドラマ「冬の
ソナタ」の曲なんかを家で弾いてみる事もあるという乙女チックな面
も持っている。

若い頃は音大受験する生徒達を育てていた事もあるそうだが、訳あっ
て出張専門となった現在は主に大人のピアノ経験者に指導している様
子。

なので僕のようなパターンは初めての経験なのだと言う。

「小峯さんは大人の方に多い変な癖が全く無くて、まっさらの状態
だから本当に教えがいがあるわ! 2月からピアノ始めたんなら、そ
の時から私が指導したら良かったですね。7ヶ月? それだけあった
らもっと出来たのに。」

この言葉を好意的に受け取った妻のかっちんは言う。

「2月から先生に教えてもらってたら、この男でも今頃はもっとす
ごい弾けるようになってましたか?」

すると先生は言った。

「さ~、なんせこの状態の方で音大受験するって仰る方に出合った
のは私も初めての経験だから分からないわ!」

そう言ってケタケタと笑う吉田沙保里。

そこは冷静に分析しているようだな。笑

近頃、この先生を見ていると僕はこの人に見えてしまう時がある。

sokasi

これは大昔にジャッキー・チェンが主演していた「酔拳」という映画
に出てくるジャッキー・チェンに酔拳を教えてくれる師匠の蘇化子
(そかし)だ。

特に吉田沙保里先生がいつも

「ちょっと見てて下さい!」

と僕を押しのけてムードたっぷりにピアノ試演してる後ろ姿なんかを
ジッと見ていると

「あっ、そかしだ!」

と思ってしまう。

そしたら笑ってしまって師匠の演奏がまるで頭に入ってこなくなる僕。


困ったね~。

酔拳


こんな強烈な師匠とカッコイイ僕が2018年の音楽短大受験目指して
頑張っているのが見られるのはここのブログだけ!


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※画像はグーグル検索でお借りしました。


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