2018年2月にベートーベンのピアノソナタで音楽短大を受験しよ
うと思っているピアノ男たーちゃん。
理由はそれが入試課題曲だからだった。
「ベートーベン、ピアノソナタ!」
う~ん、文字にしただけでもクラッシック感ハンパないね~。
「ベートーベン、ピアノソナタ!」
う~ん、文字にしただけでも緊張してお腹痛くなるわ・・・。笑
それが現在の僕だった。
今年の9月にバイエルが終了して現在はブルグミュラー25をやって
いる。
なので今はクラッシック感があまりない。
こんな僕に果たしてクラッシック感満載の「ベートーベンピアノソナタ」
なんて弾ける日が本当にやって来るのだろうか?
と周り(主に家族)は少々騒がしいのだが、とうの本人は至って充実した
音大受験ライフを送っているのだった。
先日もブルグミュー25を楽しく弾いていると妻のかっちんが言った。
「嬉しい?」
「何が?」ピロロロ~ン♪
「ピアノ両手で弾けるようになって。」
僕が両手使ってピアノ弾けるようになった事が嬉しくて嬉しくて堪ら
ないというのがかっちんにも伝わったのか、そんな事を聞いてきた。
相変わらず、かっちんには何もかもお見通しのようだな・・・。
僕は答えた。
「うん、嬉しいね~。」 ピ~ロ~ピ~ラ~ピ~ロ~ピ~ロ~♪
それだけ聞くとかっちんは失笑して去って行った。
普通の練習曲弾いててもこんなに嬉しいんだから、ベートーベンのピア
ノソナタみたいなクラッシックの王道が弾けるようになったら、どんな
気持ちになるんだろう?
嬉しすぎて心臓止まっちゃったらどうしよう?
心配になる僕だった。
(何をアスリートのクセに柔なこと言ってんだよ!とお思いの貴方、僕の
心臓はホント繊細なガラスのハートなので、かっちんが変な事言って僕
を笑わせると時々笑いすぎて息できなくなって死にそうになる時がある
のだ。なのでベートーベンのピアノソナタをこの僕が弾くなんて、想像
しただけで胸がいっぱいになるから心配なのである~)
数日前、いつものようにブルグミュラー25から1曲練習していると
かっちんが言った。
「その曲、なんか今までと感じが違うな。」
「そう?」
「うん、なんかクラッシックっぽいな。」
えっ、クラッシック?
もうクラッシックって言葉を聞くだけでドキドキする僕。
現在は、かっちんの言う「クラッシックっぽい曲」に夢中なのだ。
ちなみにこの曲がかっちんの言うクラッシックっぽい曲。
(演奏してるのは僕の電子ピアノ※決して僕が弾いてる訳ではありま
せんよ)
(ブルグミュラー16 「小さな嘆き」)
どう? クラッシックっぽい?笑
もうね、クラッシックと言われるだけで頭がクラクラする僕。
こんな僕に本物のクラッシックの王道を弾ける日が果たしてやって
来るのだろうか?
昨日の夕方7時過ぎ、ピアノ部屋から出てきた僕にかっちんは言った。
「練習は終わったんか?」
この言葉を聞いて僕は言った。
「この僕にピアノの練習が終わるなんて事があると思う?」
ちょっとカッコイイ事を言ってみた僕にかっちんは頷きながら
こう言った。
「そうやな。あんたは音楽短大受験までは練習終われへんな。ほんで
仮に音楽短大に合格したらピアニストになるんやから、死ぬまでピア
ノの練習続けんとあかんしな。ホンマ大変やな~ピアニストは・・・。」
「・・・」
一応2018年の音大受験の日まで練習続けるつもりだったのだが、
そうかピアニストとは一生練習が続くんだね・・・。
世のピアニストのみなさん~毎日練習ご苦労様です~♪
またまたにほんブログ村に参加しています
ピアノ ブログランキングにもクリックしてね