ども、コモノです。
遂に届きましたよ!センチュリーシリーズの第2弾となる「センチュリー:イースタンワンダーズ 完全日本語版」が!あのセンチュリー:スパイスロードに続く作品となるイースタンワンダーズでは新たなるスパイスを求め東洋に旅立つよ!
スパイスロードのレビューはコチラから⬇︎
Plan B Gamesの作品、最近はアタリばかりで個人的にも相性の良いパブリッシャーとなりつつあります。(アズールもPlan B Games)センチュリースパイスロードも宝石の煌きと並べられ名作と評価される事が多いゲームだし、その続編となると期待はどうしても上がってしまう。果たしてどんなゲームに仕上がっているのか、早速開封しちゃいますよ!
〈センチュリー:イースタンワンダーズって?〉
Plan B Gamesがリリースする「センチュリーシリーズ」の第2弾。全3作品で完結する事はあらかじめリリースが出ていて、来年リリース(2019年)される予定の第3弾「センチュリー:ニューワールド」でシリーズが完結する。
画像引用:Discover Century - The Trilogy - Plan B Games
センチュリーシリーズの特徴は、全作品を統合して遊ぶ事ができるとされているところ。イースタンワンダーズにも前作「スパイスロード」のコンポーネントを加えて遊ぶ「大航海ルール」が用意されている。テーマは大航海時代のスパイス交易。イースタンワンダーズでは未知なるスパイスを求め、東方遠征を行うことになるよ。
〈開封〉
センチュリー:イースタンワンダーズ 完全日本語版
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:30〜45分
対象年齢 :8歳以上
日本国内のパブリッシャーはアークライト。前作と違ってまだ漫画はないぞw
アートワークはセンチュリーシリーズを通して統一されている。またスパイスロードの続編なのは箱を並べてもよくわかるようになっているよ。
センチュリーシリーズを並べると一枚の絵になります!
こういう遊び心は良いですなー。
コンポーネント全体
やはり不思議な形のタイル類が目を引くよ。今回は可変ボードのマップにコマを置いて遊ぶタイプなので、プレイヤーごとのコマがたくさん入ってる。あとはスパイスのキューブとプレイヤーシート。スパイスロードと比べるとかなり豪華な印象だぞ。
ルールシート
開けるとやはりルールシートがペラっと入ってた。
その後ろに同じくもう一枚。
大公開ルールって書いてある!これがあのセンチュリー:スパイスロードと一緒に遊ぶ時のルールだな。今回のコンポーネントはもう少しルールがあるのかと思ってたけど、どうやらそうではないみたい。後でゆっくり読むことにしよう。
プレイヤーシート
前作スパイスロードではキャラバンのデザインだったけど、イースタンワンダーズでは船のデザイン。
スパイスを格納しておくエリア(船倉)と取引所のストックを並べておくエリアに分かれている。取引所ストックの縦列を1列設置し終わるとボーナスタイルをもらえるよ。
タイル類
マップタイル
可変マップタイルはちょっと不思議な形。これを並べてプレイボードとする。
特徴的な形をしているのでぴったり並べるのはちょっと難しかった。(不器用なだけか?)
タイルごとに交換できるスパイスも異なる。
でも並べ終わるとなんとも言えない雰囲気でイイ感じだ。
勝利点タイル
ルールシートには六角形って書いてあるんだけど・・・六角形。うむ。
ボーナスタイル
赤くてちょっとカッチョ良い。このボーナスはゲームを有利に進める事ができるボーナスばかりなのでしっかり手に入れたい。
スパイスキューブ
今回も4種類。
価値は黄色<赤色<緑色<茶色の順で高価になるよ。
コマ類(船&取引所)
プレイヤーは船で各島を廻り、取引所を島の市場に開く事でその島でスパイスを入手(交換だな)する事ができるようになるよ。
トレイ
やはりついてきました。スパイスキューブを入れるトレイ。
今回は鮮やかな色をしたブルー。センチュリーシリーズのこのトレイつきのコンポーネントは本当に親切だし、ゲームのテーマカラーにあったトレイがついてくる事でゲームの雰囲気も統一されてとても良いと思う。
コンポーネントの収納について
これらコンポーネントをしまっておく箱の内トレイ(プラスチック)は、それぞれ無駄のない形で収納性抜群。
なのだけど。。このセンチュリー:イースタンワンダーズ、タイルを抜いた後の収納の仕方にちょっと悩んでいる。これは、どのように仕舞うのが正解なのだろうw
〈ゲームの流れ〉
ゲームの勝利条件は勝利点をより多く集めること。誰かが勝利点タイルを4枚獲得したらそのターンでゲームは終了するよ。勝利点はプレイヤーシートの勝利点、ボーナスタイルの勝利点、あと港で手に入れる事ができる勝利点タイルの合計で競うよ。
手番の流れ
ざっくりと説明するよ。詳しくはルールシートを確認して欲しい。プレイヤーの手番は以下の2つのフェイズを行う
移動
船を1コマ移動する。追加で移動することも出来る。その場合は追加1コマ移動するごとにスパイスを1つその島タイルに置いていく。
置かれているスパイスはその島に着く事で貰えるよ。
アクション
移動が終わったらアクションを1つ行う。アクションは以下の3つのうちの一つを選んで行う事ができるよ。
a)市場アクション
▶︎取引所を開設してスパイスの交換を行う。
b)港アクション
▶︎港で指定されたスパイスを納入して勝利点タイルを得る
c)収穫アクション
▶︎黄色いスパイスを2個、無条件で得る
港で手に入る勝利点タイルは高得点だぞ
入手したアクションを狙ったスパイスに交換するのだけど、各島で交換できるスパイスが異なるのでどう効率よく島々を廻るのかが重要になってくる。ゲームの流れを確認するために1人2役でちょっと遊んでみたけれど。。。めっちゃ迷子になった。
〈まとめ〉
スパイスロードより考える事がちょっと増えた気がする。取引所の開設は後から行うとコストがかかってしまうので早めに開設したいのだけど、どの順番で島に取引所を開設すべきなんだろうか。。。一つ一つ順番に開設するのか、コストを払って移動しまくり先に抑える方が良いのか。。。スパイス交易という同じテーマだけどスパイスロードとはまた異なったプレイング。でもルールは本当にシンプルでわかり易い。
お試しプレイ的なルール確認しててもしっかり悩ましいポイントが楽しめたし、海の上でどこに進めば良いのかわからなくなる迷子感(どの島で狙ったスパイスが交換できるか覚えられないw)など、大航海時代を堪能できるナイスゲームだと思う!これは早く遊んでみねばならない、ってか遊びたーい。
そしてスパイスロードと一緒に遊ぶ「大航海時代ルール」も楽しみ!
やべー、超楽しみ。
3部作がついに完結!
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スパイスロードも持っていないなら是非!