味噌作りの続きです。
①茹で上がった大豆をつぶす
親指と小指でつまんでつぶれるくらい、柔らかく煮た大豆を、つぶしていきます。
もし、冷めたら、火を通して温めてからつぶしていきます。
その時、煮汁が入らないようにします。
(あとで煮汁を使うので、全部捨てないように注意)
大豆をつぶすのはなかなかしんどいので、穴あきお玉で2杯すくってボールに入れ、マッシャーでつぶしていきます。
豆の粒が残らないようにしっかりつぶします。
マッシャーがプラスチックだと軽くて滑って大変でした。重い、しっかりしたマッシャーの方が楽に潰せましたよ。
全部潰したら、次の作業です。
②麹とお塩をしっかり混ぜます。
まず、麹1kgとお塩440g(お塩の量は好みによる)をしっかり混ぜ合わせます。生麹は塊ができていたりするので、しっかりほぐして混ぜます。
③ ①と② をしっかり混ぜます。
よ~く混ぜます。来年はたらいを買って、広げて混ぜるつもり。
④ 保存用容器に入れます。
③でしっかり混ぜたものを直径8センチ位の丸いお団子を作ってみます。その時、乾燥した感じになり、割れ目ができていたら、水分が足りないので、③に煮汁を少し混ぜます。
保存容器は事前に消毒しておきます。私たちはブランデーを吹きかけました。
保存容器の下に、薄くお塩をしきます。
(1)丸めた大豆を隅をめがけて投げ入れます。(空気を抜くように)
(2)同じように、隅をめがけて丸めた大豆を投げ入れていき、隅を全部埋めます。
(3)真ん中にも大豆を投げ入れ、底が埋まったら、手のひらで、「ぎゅっ、ぎゅっ」と空気を押すように押していきます。
平にしたら、(1)~(3)を繰り返します。
すべての大豆がなくなったら、もう一度しっかり手のひらで、「ぎゅっ、ぎゅっ」と空気を押して、お塩を表面にふっていきます。
その後、上にラップをかけ、表面が空気に触れないようにします。
そして、蓋をします。
蓋は同じ重さになるように、隅から光が入らないようにすると言いようです。
私はちょうどよい木製の落し蓋があったので、それを蓋にして、まわりにビー玉をラップでくるんで光を遮断しました。
さらに蓋をして、温度変化があまりない冷暗所においておきます。
作ったのが4月だから、9月になったら、上と下をかき混ぜてね、と言われました。
白カビは良いカビ。
青カビ、赤カビ、黒カビは見つけたらすぐに取り除くようにとのことです。
そして、
よくあるのが、保存容器の周りに大豆がついていて、そこからカビることがあるそうなので、底はしっかり拭き取って、冷暗所に入れてください。
9月がすごく楽しみです。
またやりたいです。
友人は早速「米麹じゃなくて、麦麹で作ってみる!」と取り組む予定だそうです。
みんなでやると楽しいよ