若かりし頃、海で溺れそうになったことがある。

東南アジアのとある小島で沖まで小舟で出て、シュノーケリング をしていた時だ。

「私は人魚!」みたいな痛い勘違い +若いって無謀、な結果である。

一瞬で大きな波に流されて 岩場に打ち付けられ、足をぱっくりと切った。

そのままぶくぶく、、、となりかけたが、現地人のお兄ちゃんが「カム・バックゥゥゥ!!!」と小舟から叫んでいるのを聞いて、一緒に泳いでいた友人も来てくれ、どうにか自力で小舟に戻った。

その血をかぎつけてサメが来なかったのは不幸中の幸い。

その後、小舟でゲーゲー吐き(←海水を大量に飲んだので)、その嘔吐物に群がるカラフルな熱帯魚をみつめながら、海って怖い、と初めて思った20代前半。


だからと言って、水に入るのが怖くなったわけでもなく、中国に住もうが、ドイツに住もうが必ずプールを探して、定期的に泳いでいるわけだが、やっぱり海は怖い。

トラウマってあなどれない。
ちなみにトラウマはドイツ語(Trauma)、精神的外傷をさす。


娘が鼻歌を歌いながら人魚を描いているのを見て思い出した。
BlogPaint


道ならぬ恋とか、お酒には溺れたことないけど。



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本日もお付き合いありがとうございました。
今年は例年になく寒いですが、北ドイツの5月と言ったらすでに海水浴シーズン!
5月の日差しは本当に強いけれど、海水はまだかなり冷たいだろうに、、、。
みな海に出払って、この時期すきすきのプールで泳ぐのが好きです。
いつも応援ありがとうございます♡
 
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