親が不意に家を出たとき、子どもにどう伝える? | 離婚回避・夫婦修復・離婚相談110番! 広島の夫婦カウンセラー・行政書士が対応します

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広島で夫婦問題やカウンセリング、離婚法務を扱っています。
    


 

 

 

 

 

行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。

 


一方の親が断りもなく突然家を出ると、

他方の親それを子どもに告げなけ

ならない・・・

 

という難しい課題を押し付けられます。

 

 

突然の家出の主な理由としては、

 

アルコール依存、

事件の加害者、

薬物乱用、

情緒障がい、

不倫、

 

など複雑な大人の問題が挙げられます。

 

 

 

 

このような状況は、突然取り残された

親にとっては辛いことです。

 

しかし、子どもはこの新しい現実を理解し、

それに対応しなければいけないので、

更につらい状況に追い込まれます。

 

 

 

 

 

◆子どもは「自分のせいだ」と思ってしまう

 

 

子どもは自分の年齢にふさわしい正確な
情報が得られないと、分からないことを、

最悪の不安や妄想と入れ替えてしまいます。

 

 

例えば、

 

「きっと、ぼくがいい子じゃなかったからだ。

それか可愛がられるような子どもじゃなかった

のがいけないんだ。

 

お父さん(お母さん)は、ぼくがお片付けをしなかったり、

妹とけんかをしたことを怒って出て行ったんだ」

 

と思うかもしれません。

 

 

 

 

◆年齢に応じた「正確な事実」を伝える

 

子どもには、親が出て行ったのは、解決しなければ

ならない大人の問題のせいで、

 

子どもとは何の関係もないし、子どもが可愛らしい

かどうかは関係ない、

と説明してあげなければなりません、

 

時には、子どもをつらい現実から守ってやりたいと

願うあまり、残された親が他方の親の不在の理由を

 

「お父さんは長期出張なのよ」

 

などとでっちあげりことがあります。

また、単に「お母さんはいなくなった」とだけ

告げることもあるでしょう。

 

そのような言葉はたいてい、子どもを

守りたいという潜在的な願望から出ています。

 

しかし、

 

その口実は子どもの心に大きな空白を作り、

それはほとんどいつも悲観的な憶測

で満たされてしまいます。

 

 

情報がないため、子どもは自分が完全に

頼りきっている親が、重要な秘密を隠している

のではないか?

と、しばしば不安になります。

 

 

そんな秘密主義から恥の意識が生まれることが多く、

その親と子どもの関係が損なわれることがあります。

 

なので、親としては「ことこまかな話」を

共有するのは避けるべきだとしても、

 

 

子どもに、他方の親の不在について、

その年にふさわしい正確な事実

を知らせ、

 

さらに、

変わらぬ愛を約束して安心させる必要

があります。

 

それは、子どもにとっても大きな救いとなります。 

 

 

 

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