この事件は、圧倒的に大きな事件でしたので一番に
書くべきだったかもしれません。
ただし、一番に書いた「電子レンジ配線」のことは、
日時的には早かったと思います。
なぜならば、その茶の間にはまさか私たちの方が住
むようになると思っていませんでしたので。。
さて、この事件はもう丸三年に喃々とすると思います。
ちょうど暑い時期も、お盆明け一日のことでしたから。
ある日、一番若いその者が何を思ったか、私の周辺の
物をみな茶の間の横の縁に、始めは「始末せよ」がに
多く持って来ているではありませんか。
私は、これまで一人が仏間兼応接間を父が家を建てて
からずっと40余年も自分の部屋のように、特に部屋
がない代わりに使っていました。
一応、自分では折り畳み座卓や小道具収納もイグサ畳
風の蓋ののものなど、和室にとけこむような物にして
いた自負はあります。
書類や雑多の物は、箱に仕舞うクセがあり、美観がな
いと言えばその箱が応接テーブルの下に二、三あるの
が一寸難点でしたが。。
それを見た途端、やはり仏ではないですからカッとき
て、力があれば殴りかかるところでした。(しかし、
いつかもみ合いで体力的力が弱いのはわかっていまし
たし)が、こういう時、ぐっと抑え逆手に有利にしよう
とするのがいつもの私の習性です。
この日を境に、その弱年輩ともう一人はこちらの茶の
間にはこれなくなりました。~いわば、家庭内別居を
仕組んだのかもしれません。
今になっても残念なことは、「勝手に人の物を動かし
て悪かった」とか「これは住みやすくするためのテス
トだからとか」一言あればよかったのですが、もうこ
れからの老年にかけてもシコリは残り、ほがらかに
暮らせられないのではないかと私は思います。
「逆手に有利」は案の定あり、もうテレビチャンネル
権もなく自由。(母ともう一人と住むが主張しない)
好きな台所仕事も近くていい、洗濯も勤め人のこちら
の前を通って先にされることはない、洗濯も自由。
その茶の間からは、楓の木や苔むした小庭も見えます。
謀反者の当人あの二人さえ、チョッカイ出してこなけ
れば快適 ですね。~まあ、メデタシのたぐい?
・・・ただし、よくチョッカイ出します。皿の並べ方
がどうだと? ~自分の部屋を見なさいです、その後
その仏間・八畳間はその後自分らで分捕り(二階がある
のに)して、前の私の時より悪くいつも散らかって―
「ゴミ屋敷」のようですよ。。
ゴミ屋敷の定義は、無機物質と有機物質が混在して片
付けられていないものを言うらしですから。・・・
そうなんです、およそ想像つきますよね。