先日、IT企業の社長さんとお話する機会がありました。

 

そこで、とても強く伝わってきたのは、大学での教育は社会であまり活きていないのではないか?ということです。

 

 

実際に大学では、アカデミカルな教育を行っています。

そのため、実社会に出たあとに必要なスキルを磨くという人が多いと思います。

 

高度成長期にはこのシステムは機能していました。

 

現在ではどうでしょうか?

 

大手企業に新卒で採用される人は、プラクティカルなスキルを習得していないことが多いと思います。

となると、企業側としてはほとんど仕事ができない人を雇うということになります。

企業としては給料を支払いつつ社員を教育していくのです。

 

ただ、これは企業に膨大な負担を強います。

これは途中で退社したり、転職したりする可能性のある人を自社で養成しなければならず、大きなリスクを伴います。

 

確かに、自社で人材を育成することは非常に大切です。

AppleCEOのスティーブ・ジョブズは

 

「即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ。」

 

と言っています。

しかし、優秀な人材を育てるということだと捉えられます。

なんといっても、ジョブズは一流の人材を集めることで有名です。

 

 

現在では企業のグローバル化が進んでおり、日本固有の企業体系というものが崩れつつあります。

それによって、新卒一括採用からより転職が普通であるような社会になってくると思われます。

このような時代の流れの中で、プラクティカルな能力を磨いておくことは必要不可欠だと考えます。

 


 

P.S.

今日はカフェで勉強してきました。

 

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