鼻づまりと口臭についてです。
鼻づまりと口臭というとあまり関係ないようですが、深い関係性にあることが分かります。
鼻炎、花粉症になる人は年々と人口が増えていて、正確な人数は確認されていませんが10年前で15000万人を対象に調査してから現在は23%の伸び率です。
日本の人口が1億2千万に対して計算上3300万人の人が花粉症ということになります。
耳鼻科での調査だけなので正確な数字とはいえませんがそれでも花粉、アレルギー性鼻炎の人が多いことになります。
ある日、突然のように症状として表れ、発症年齢が年々下がってきていますので、子供も注意したいところです。
白樺、スギ花粉、アレルギー性鼻炎、どれも鼻に関係してくるものになりますがどのようなことが口臭と関係があるのかお伝えします。
鼻づまりから口臭になる人が多くなるのは口呼吸になるから!
鼻づまりから口臭になりやすくなるのは呼吸を鼻から口に変えてしまうことになるからです。
鼻をつまんで呼吸をすると分かりますが、すぐに口やのどが渇くはずです。
鼻で呼吸をすることで、息に水分と一定の温度を与えることができるので、加湿の役割になって喉、器官、肺を乾燥から守っています。
そのため鼻呼吸は口呼吸から比べるとカゼなどにもなりにくいともいえます。
そして脳の底を冷却していて頭がボートしたり、集中力の低下も防いでいることになります。
そのような役割を口呼吸は奪ってしまうことになります。
口で呼吸をするということは人間にしかできない行為で、その行為により口が乾燥すやすくなることで口に中にいる菌を増やしてしまうことになります。
その菌が口臭の原因になります。
唾液には口の菌を減らす成分が含まれていますが、その役割を口呼吸で奪ってしまうことになります。
鼻炎や花粉症の人は注意したいところですが最近は、子供がこの口呼吸が原因で口臭になっているケースが目立ちます。
小さい頃から鼻づまりで口呼吸が当たり前になっている子供は、鼻づまり自体を自覚していないことがほとんどです。
大人でもこのケースが当たり前のようになっていることがあるので、大人でも注意が必要ですが、子供から口臭を感じるようであれば鼻づまりを意識してみて下さい。
口臭の原因は口の乾燥だけがすべてではありあせんが原因の1つともいえますので意識することで戻すこともできます。
鼻がつまるのは、鼻汁が詰まっているケース、アレルギーで鼻の中が晴れているケース、そして鼻の骨の歪みによるケース、この3つです。
慢性的な鼻炎は通院をしても治りづらいことが多いことを良く聞きますが、努力は必要だと思います(>_<)