【仙台~苫小牧】太平洋フェリーは 期待を裏切らない 「きたかみ」トラック運転手の乗船記

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【(名古屋)仙台~苫小牧】太平洋フェリーは 期待を裏切らない 「きたかみ」トラック運転手の乗船記

カーフェリー「きたかみ」は、

太平洋フェリーの中で3隻ある
愛知県「名古屋」~宮城県「仙台」~北海道「苫小牧」を結ぶ長距離航路に就航する

日本の中で屈指の優雅な旅を楽しめる旅客船(カーフェリー)だ。

太平洋フェリーには
「いしかり」
「きそ」
「きたかみ」

と、三隻の船が就航していて
「きたかみ」は一番古い船になります。

就航は1989年ですから、

本来ならサビサビの船体がギシギシいいまくる・・・夢の醒めるような姿。。。

うーん(;_;)

「乗るのがツライ。。。」っていう
古~い船になっている筈なのに

太平洋フェリーの所有するこの船体は

船体の外観も船内も、
未だに現役バリバリの新造船に負けない(言い過ぎ?)手入れを
ドックの度の施されているのか

本当にとてもキレイな船です。

流石にエンジンからの振動等は
新型の「いしかり」や「きそ」に比べ
やはり乗っているとやや気になるものの。。。

未だにこの綺麗さの中
「流石の太平洋フェリー」というしか無いほど
一般旅客にとって最高レベルの船旅になると言えるでしょう。

乗船時間は北海道へ行くことで乗船するなら
「仙台↔苫小牧」の間を
15時間程度と、まさにちょうど良い長さ。

私は、この航路が豪華だし一番好きだし
太平洋側で北海道(苫小牧)へ渡るのならば

この太平洋フェリー航路は一番の人気があると思う。

首都圏の大洗港からは
商船三井フェリー「さんふらわあ」も就航しており

首都圏から仙台へ行き

そこからわざわざ乗るのは不便と感じる処も、きっとあると思うけれど

仙台までわざわざ足を運んでから
北海道を目指す価値は

この一番古い船「きたかみ」の手入れ具合を見てみても、
太平洋フェリーのお客さんへのおもてなしの心が
きっと伝わってくるモノと思います。

カーフェリーという乗り物は
優雅な船旅のイメージがあるけれど

実際に乗ってみると
なんだか予想と違ってガッカリ。。。という事は
実は結構あると思っています。

例え設備が良くても

多数の乗船客の中に品格があまり高くない場合もあったり

乗組員さんたちが、お客様を大切に思う質が低めというか
なんというか3流か4流のビジネスホテルの様なサービスである船は、案外少なくない。

だが太平洋フェリーは違う。

乗組員さんの

お客様に対する姿勢を見ていていつも思うのだけれど

「海の人」っていう意味が、凄く良い方に教育されていると感じる社風。

つまりは「サービス」の先にある「ホスピタリティ」であって

これは本当に素敵なものだと感じる。

接客業の鏡の様な船会社だと思う事が多いです。

 

私はこの航路が大好きだし
太平洋フェリーは本当に貴重な航路だと思う。
(もちろん  たまたま私が好きというだけ。。。ですけれどね(^_-)-☆)

レストランも不満なく

素敵なサービスを受ける事ができるし

トイレなどもウォシュレット付きW/Cが全船にあり

女性や子供さんと一緒に乗っても

「きたかみ」

「いしかり」

「きそ」

どの船に乗ることになっても

基本的にガッカリさせることはきっと無いと思う。

(「きたかみ」は実は「いしかり」「きそ」よりちょっとだけ運賃が安い)

「きたかみ」は

太平洋フェリーの例外に漏れず

こどもへの配慮があり、人形や本が置かれているから

手ぶらで来ても、読み聞かせるが出来る環境もあるし

この辺りは太平洋フェリーの「サービス業」精神を感じる。

東日本大震災の際のエピソードなども

未だにフロアに掲示されていたりしている。

ちなみに、ドライバーさんたち御用達の

「ドライバーズルーム」は2段ベッドの感じです。

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詳しくは動画にもしましたので

こちらでもどうぞ(^^)

 ↓ ↓ ↓

それでは

良い船旅を! (*^^*)

太平洋フェリー「いしかり」の話はこっちからどうぞ!

「きそ」はこちらですよ!

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

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