6月定例会議にて一般質問した映像がアップされています。 | 佐渡市議会議員 ひろせ大海の「ワクワクする佐渡を!」

佐渡市議会議員 ひろせ大海の「ワクワクする佐渡を!」

佐渡市議会議員の広瀬大海です。
特に雇用、ICT、キャリア教育、障がい福祉、予防医療に力を入れて活動しています。

積極財政を推進する地方議員連盟の発起人・共同代表としても活動しています。

6月定例会議にて一般質問した映像がアップされています。

 

 

今回の一般質問で市長に確認したかったのは以下の3つです。

・選挙で「市民目線の行政の実現」を訴えてきたが、そのような行動をしていないのでは?
・今回、世界遺産国内推薦を逃しても、活動を続けるのか?
・佐渡の経済にとっても有効な合併特例債を期限までに使いきれるのか?

 

質問項目とその内容は以下の通りです。

 

1.庁舎建設問題・温泉問題から見る、これからの市民との関係について
(1)なぜ、ここまで混乱してしまったのか
(2)「市民が主役」の行財政改革について
(3)地域力をどのように向上していくのか
(4)「情報共有」と「住民参加」のまちづくりについて

 

・主な質問
昨年の選挙での三浦市長のパンフレットを見ると、市民目線の行政の実現を掲げ、「地域別の市民ミーティング開催」「地域別戦略会議開催」を訴えており、多くの市民はその内容に期待していたかと思うが?

・答弁
平成29年度は支所・行政サービスセンターの地域拠点により、市民との情報共有を進め、課題の解決ができる体制を構築する。
こちらで場所をセッティングするのではなく、各集落の総会等の場でお声掛け頂いた所で意見交換会を開かせて頂いている。

 

 

 

2.佐渡金銀山世界遺産登録に向けての現状とこれからについて
(1)世界遺産国内推薦までの取組みの状況について
(2)7月下旬を予定している国内推薦審査の結果後について

 

・主な質問
世界遺産お専門家は世界遺産登録には地域や民間の自主的な盛上りが必須と言っている。佐渡の活動は様々なメディアで目にする事はあるが、他地域(北海道・北東北の縄文遺産群、大阪の百舌鳥・古市古墳群)の取組みが見えていないので、比較しづらい。佐渡と他地域の地域・民間の自主的な活動の違いを教えて欲しい。

 

・答弁
佐渡の場合は1,227の企業や団体、大学等が県民会議を組織しており、中には10数年前から活動している民間団体もある。他地域と比較すると佐渡の方が盛り上がっている。

 

・主な質問
世界遺産になる事で佐渡の経済に良い影響を与える。必ず世界遺産国内推薦を勝ち取って貰いたいが、最悪のケースになっても、この活動は続けるのか。

 

・答弁
万が一の事があっても継続していきたい。

 

 

 

 

3.佐渡の経済低迷からの脱出について
(1)持続可能な島内循環型経済の具体的な方策について
(2)佐渡市雇用機会拡充事業補助金について
(3)合併特例債の使途について

 

・主な質問
新潟県内で佐渡だけが有効求人倍率が低い。合併特例債を活用できる期限が迫っている中、昨年、本庁舎建設をしない事で、相川保育園と幼稚園の「こども園」への統合。各地体育館の解体等、急遽、他事業を行なう計画が出てきたが、合併特例債の期限に間に合わない可能性がある。その場合、佐渡の経済が打撃を受けるが、その場合、代替案は用意しているのか。

 

・答弁
間に合わないからと、他のものに変える訳にはいかない。

 

 

 

詳しくは動画をご覧ください。

 

 

地域の方々としっかりと手を組んだ行政運営、佐渡金銀山を必ず世界遺産に!、合併特例債を活用して佐渡の経済を少しでも良くする事、この3つを必ず成し遂げて貰いたいと思います。