お詫び:国際フォトジャーナリズム大賞2018の記事について | まりんのぶろぐ

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⇒http://vegan87.com/こっちでも書いてます。

先の記事にて、
誤った情報を流してしまいましたことお詫び申し上げます。
(訂正済)

訂正有り⇒国際フォトジャーナリズム大賞2018でLIAヤブキ代表の写真がファイナリストに


朝方、今回のパブリックプライズにLIAの作品は投票出来ないかもしれない!

との情報が来ました。
しかし、

動物関係の作品があるのであれば、
世論に動物の権利を訴えるチャンスなので事務局に電話で問い合わせをしました。


電話をしたところ担当者不在で、
折返し連絡をいただけるとの事で私の番号をお伝えし、連絡を待ちました。


一時間も経たずお電話をいただきました。
おそらく本日はイベント当日で相当忙しい日だったでしょうに、
対応は非常に感じ良かったです。



担当者のお話はこのようでした。

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・ファイナリストは多数おり、とても全ての方の作品を紹介しきれる量ではない。
・ファイナリストの中でも最後まで選考に残った7人を選び、パブリックプライズ賞を決めている。

・通年、パブリックプライズ賞の候補者を公表することはなく、会場にて発表される。
・今回の最後まで残りパブリックプライズ賞の候補者となった7人の中に動物をテーマにした作品は無い。
・ファイナリストの中に動物をテーマにした作品はあったが、何作品かは公表出来ない。

・写真撮影の上手い下手で賞を決めているわけではない。

・紛争や難民をテーマにしたものが多くあり、世論に沿って決めている(?)
↑この辺わたしの記憶が曖昧ですが、このような事を仰ってたと思います。

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担当者の方のご対応は始終、
申し訳ないというニュアンスが伝わって来ました。

この担当者が一人で賞を決めることは絶対にないので、
全体の決定なのでしょうが、気の毒にという感じは伝わって来ました。


残念ではありますが、
今回ファイナリストまでLIAの作品が残ったことは素晴らしいことだと思います。


そもそも、日本で動物の権利を訴えるって難しいですね。
だって、法律上は「生命」ではないですもの。。

たんなる「物」。

動物は殺されたところで「器物破損」にしかならない。

刑法第261条より。
他人の物を損壊し、又は傷害した者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。


おかしいですよね・・・・・・・


ヤフー知恵袋にこんな問答がありました。

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質問:
なぜ「動物虐待」は「器物破損」と言うのですか?

ベストアンサー:(抜粋)
動物そのものを保護法益にできない理由は2つあります。

ひとつは、それが国家、国民の直接の利益にならないことです。
たとえば人が病院に行けば国家から保険が下りますが、動物にはそれがありません。
常に国民の利益を考えて行動するのが国家です。

もうひとつの理由は、「生き物」に線を引けないことです。
もし江戸時代の生類憐れみの令のように、虫の類まで保護が義務付けられたらどうでしょう。
下を見ながら歩かなければなりませんが、窮屈には思われないでしょうか。
往年のアニメのような例えになってしまいますが、
ネコがネズミを追いかけていたら止めに入りますか?またネズミが昆虫を追いかけていたらどうでしょう。

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動物を「器物破損」とするロジックとしてはなるほどこういうことか、
と思いましたが、
倫理的には全く受け入れられない理屈です。


「国家は常に国民の利益を考えて行動するので、
動物は国家国民の利益にならないから保護法益に出来ない」

利益にならないって、
人間って動物からおもいっきり搾取してますよね...........

畜産。生体販売。動物実験。
自然環境を破壊しつくし、家族も住処も何もかも奪い尽くす。

挙げ句には「猟」「漁(釣り)」との名目で、
快楽の為に生命をなぶり殺しにする、畜生にも劣る人間がいる始末・・・

そういったことを「利益」と死んでも言いたくはないけれど、
理屈から言えば利益になってるのでは?


「生き物」に線を引けない」

って・・・


人間の動物からの搾取ぶりって、
道歩いていてたまたま踏んだだとか、
生きるために食べるぶんだけ生命を頂くだとか、
もうそんなレベルじゃないのに。

猟だの釣りだのって、
快楽、快楽の為に逃げ惑う子たちを追い回して、殺すのを
「愉しむ」だなんて、まさに猟奇的ではないですか。


しかも、日本での食品廃棄物は年間1900万トンと言われている。
その中でまだ食べられるのに棄てられるのは900万トンとも言われる、約半数だ。






日本の食事なんてほとんど、動物性のものが含まれているから
この数千万トンの動物が、毎年毎年、無駄に殺されている。。
(動物のからだ全てが食料にはならないので、
殺される動物のからだはその数倍に及ぶはず)


想像すると涙が出てしまう。


ツイッターに、にわとりかかりさんっていう方がおられるんだけど、
その方の忘れられない投稿がある。

いじめられたことのある人はどんな気持ちだった?
毎日毎日、鶏はいじめられ愛されもせず傷の手当もされず無視され続けて死んでいくよ。
そんな世の中でいいのかな?家禽だからいいのかな?






これを見て数日、夜寝る前に思い出して涙が止まらなくて、
嗚咽を堪えるのが大変だった。

いじめられ愛されもせず傷の手当もされず無視され続けて死んでいく。

どんなに辛い一生なんだろ。



生き物に線引きしたらキリがない。

なんていう、もうそんな言い訳やめて、
人間の利益を追求した世界は終わりにしたい。



紛争や難民の方々も辛い想いをしているのはよく判りますが、
動物たちのこの地獄、
早く過去のこととして終わらせたい。


たぶん、アメブロに畜産動物の姿の写真を貼ったら、アカウント削除されますよね。
それがもう既に意味不明です。


毎日どこかで合法に平然と行われていることなのに。
一人ひとりが虐待に加担していること、気づいてほしいです。


おさかなちゃんの虐待に反対するデモが近々京都でありますよ~~!(≧∇≦)人(≧∇≦)

人間による差別行為に最も苦しんでいるかもしれない命。それは魚です。2018.3.24 世界漁業廃止デー「魚の気持ちを考えよう@京都デモ」急いで参加者募集中!!

宣伝(笑)