3月11日で、東日本大震災から6年経ちました。

 

前日の10日、金曜日、私は当時の体験を子供たちに話をしました。

 

 

地震で立っていられなかったこと。

電話が繋がらなくなったこと。

目の前で地割れが起きてビルが浮き上がったこと。

目の前でビルのガラスが割れたこと。

津波で東北沿岸が大事件になっていること。

信号が止まってドライバーがお互いに譲り合いながら進んだこと。

夜は近所の人と協力して、信号の止まった交差点の誘導をしたこと。

コンビニやスーパーから食料が消えたこと。

友人が津波被害にあったこと。

次の日に原発が爆発する映像を呆然と見たこと。

休みの間に、週明けからどうするのか話し合ったこと。

 

 

ニュースで流れた情報ではなく、自分自身が体験して感じたこと、思ったこと、わかったこと、を語りました。

 

ほんの10分ほどですが、子供は真剣に聞いてくれました。

 

私にとっては今でも鮮明に思い出せる出来事ですが、今の小学生たちはほとんど当時のことを覚えていません。

 

日本は地震大国なので、いずれまた同じような地震は来るでしょう。その時に対策を忘れないで、最悪なことにならないように、という思いを込めたつもりです。

 

子供に私の思いが届いたことを願っています。

 


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