ママの涙は認めるべき! | 不安な出産を楽しみにかえる思考術

不安な出産を楽しみにかえる思考術

“虐待を減らしたい”と思い助産師に。大学病院、病院、クリニックで300件以上の出産に立ち会う。「妊娠中から自分と向き合うクセをつけて準備をしていくことで妊娠期、出産、育児期をぐんと過ごしやすくする思考術」を発信中!

みなさま、こんにちは!

バースアドバイザー 野平かなです好

 

今日はママの”涙”について。

 

マタニティーブルーって

聞いたことあると思うのだけれど

 

産後早期に精神状態は大幅に揺れやすいのね。

退院してからもそうなんだけど・・・

 

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入院中も大号泣するママ

結構います。

 

ホルモンバランスが急激に変化することによって

なんかよくわかんないけど涙が出てくるという人もいる。

 

そのことは全然異常なことではない。

 

でも泣きっぱなしはよくないと思うのです。

 

 

こないだ泣いてた人はね、

最初はよくわかんないけど涙が出るって言ってたの。

次の日もお話ししていたら

心の中が見えたわけ。

 

それでね、こんなことを言っていた。

 

妊娠中は出産がゴールだったから

そこまでしかイメージできていなかった。

 

だけど、出産したら

これからはこの子を育てていかなきゃいけないってなって

 

でも身体はあらゆるところが痛いし

授乳もうまくいかなくて嫌ってされちゃうし

赤ちゃんもあんまり泣かなくて心配だし・・・

 

何より痔になったことがショックすぎて・・・

 

だって誰も教えてくれなかった。

 

今まで病気とかも全然なかったから

こんな身体になっちゃって、急にむくみも出てきて

私死ぬのかなって思っちゃった・・・

 

と。

いろいろ思い込みもあったようなので

一つ一つ説明して

 

そして赤ちゃんとの生活は完璧でなくていいこと。

ママとこの子のペースでできることが増えていければ

それでいいということを伝えると

 

ほっと安堵の様子。

 

すっきりした!と笑顔まで見せてくれました。

 

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はじめは理由の分からなかった涙。

実はその理由があることもあって

それは自分で認めたくないことや目を向けたくないことだったりする。

 

それをそのままにしておくと

ママ自身の身体も気持ちにも見えない涙がたまって

気づいたらもう救えないくらい大きな氷になっちゃうかも。

 

泣いてもいいから

そういう時は自分の身体や心からのSOSだと思って

自分の気持ちに耳を傾けて。

 

そして認めてあげよう。

 

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ではまた更新します。

 

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