モノをくれるハーレムのおじさん達の話。 | ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

NYハーレムの高級住宅街に暮らして22年。「好き」を仕事にした女社長、音楽プロモーター&NYコーディネイターKimikoが綴るニューヨークの話、ハーレムの話、音楽の話、エンタメ、差別問題、映画、ファッションetc.

 

かれこれ15年、ハーレムの教会に通っています。

 

日曜日の朝は、

早起きをして、

ハイヒールを履いて、

ハーレムの繁華街125丁目を、

暑い日も寒い日も雪の日も、歩いて教会へ行くのが大好きです。

 

日曜の朝のハーレムは特別です。

 

まだ、腰パン系の若者達は寝てる時間なので、

爆音の音楽も無く、

パトカーの爆音サイレンも無く、

とてものどかでのんびりしています。

 

日曜の朝は、

お店の開店も少し遅めなので、

親友フランコのシャッターアートも沢山見られます。

 

 

ベンダー(屋台)のおじさんたちも、

自分の縄張りで商品を広げて準備を始めている頃です。
(写真はイメージ)

 

 

いつしか、そのおじさんたちが、

走り寄ってきて、なにかしらプレゼントをくれるようになりました。。。

 

今年に入っても、すでにもう沢山、、、

 

ハーレムTシャツやら、

 

ピアスやら、

 

帽子やら、

 

ピアスやら、

 

また帽子やら、

 

また帽子やら、

 

バッグやら、

 

バッグやら(念のためブランド名モザイク入れました)

 

ついには指輪まで、、(Made in China、笑)

 

いつも黒ビニールにくしゃくしゃっと包んだまま渡されるので、

何が入っているのかその場ではわかりません。。

 

先日は、(どうみても違う)ブランド時計が黒ビニールの口からチラッと見えてしまったので、

さすがに丁寧にお返ししましたが、

 

いつの日か、

私が125丁目でベンダーできそうです。

 

 

思い起こせば、

ギャングみたいなのに目を付けられ、

いつか殺されるかも、とか ストリートを通るのがイヤな時期もありました。

 

そんな時代も乗り越え、

こうして笑顔でみなさんと仲良く暮らせる毎日になりました。

 

感謝です。。。。

 

 

 

ハーレムツアーはこちらから

 

●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって15年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表(マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア)。

 

●Kimikoのプロフィールはこちら

 

 

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