2018年 明けましておめでとうございます。
NYハーレムでの年越しも、ハヤ16回目 。
今年、NYのお正月は、
体感温度マイナス20度の極寒でしたので、
ちょっと明るく、
赤い着物と、富士山をバックにしてみました。
多分、日本に居たら、こんなコテコテ、やらないですよね（笑）。
ところが、
海外生活が長くなってくると、
色んな日本らしさが年々懐かしくなって、
気がついたらコッテコテ路線になってることが多い。
去年のお正月に書いた 2017年☆NYハーレムでの新年は・・・ が好評でしたので、
そんな年越しの、ハーレム生活の中でのコテコテ振りを、今回はあえて記してみますね。
31日は日曜日だったので、私がハーレムで16年通っている黒人教会で
朝から、2017年最後の日曜朝礼拝、
その後、
教会員で持ち寄った新品に近いコートやマフラーなど防寒具を、
コミュニティの困っている皆さんへプレゼントしました。
先週、
ブロンクスのアパートで、12人の焼死者が出る大火事や、
同じくブロンクスで、
幼子がストーブで遊んで大火事になる、、、という惨事も続き、
一瞬にしてこのマイナス気温の厳冬の中、ホームレスになってしまった家族も続出しています。
噴水も凍るこの寒さの中、新年を目前にして、家もコートもくつ下も無い生活、、、どんだけでしょうか。
そして、
アメリカの24時間日本語放送「テレビジャパン」の"紅白歌合戦" を、NYハーレムで見ながら
教会へ行く前の 年越しそば。
※ 紅白歌合戦は、日本と同時間生放送（NYはまだ31日未明の5時～）と、
NY時間の31日夜に合わせた再放送、の2回、フルで放送されます。
からの
大晦日夜は、
ウォッチナイト という 年越し礼拝。
ゴスペル、ダンス、お説教、証し、、、で年を越します。
でも、
牧師さんのお話の途中であれ、なんであれ、
12時10秒前になったら、皆で１０、９、８、、、、とカウントダウンして、
Happy New Year～！！
大騒ぎからの、みんなでハグの嵐となります。
教会で最高に祝福を浴びて新年を迎えられる、最高の年越しスタイルです。
同じ頃、ハーレムから地下鉄で10分、NYの中心、タイムズスクエアでは、、、
体感温度マイナス20度にどうやって耐えたかはわかりませんが、
昼から12時間くらい、オムツをつけて並んでいる100万人の人たちと
マライア・キャリー達が、こうやって新年を迎えてたんですね ↓
さて、年が明けたら、すぐに教会も終わって、
恒例の、DeepなNewYear Party にキャブで直行、朝まで大騒ぎ★
そして、元旦は、
今年も簡単ですが、ミニおせちで祝いました。
それぞれにどんな意味があるのか、スマートフォン片手に改めて説明してあげながら食べてると、、、
へぇー、知ってました！？
紅白かまぼこの赤は歓びとか魔よけ、白は神聖を、
煮物に入れるレンコンは、穴が開いてるので「将来の見通しが利くように」、、、etc.
だそうです。
先人の新年への思いも、2018年の自分の心にすっと入ってきて、日本人でよかった、と思う正月です。
2017年最後までゴスペル歌って、
2018年の最初のページは、
今年も教会でゴスペル歌いながら、迎えられた幸せに心から感謝です。
今年も、
あまりマメにブログ更新できないとは思いますが(汗)、
昨年より沢山書きたいと思ってますので、どうぞどうぞよろしくお願いいたします。
＜関係過去ログ＞
※ 2017年☆NYハーレムでの新年は・・・ (2017年 1月）
●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo
NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって16年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、黒人教会ゴスペルクワイヤーメンバー、Harlem Japanese Gospel Choir代表 (2010年マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝、2014年アメリカの黒人コミュニティより、日本人女性初「ウーマン・オブ・エクセレンス＆マン・オブ・ビジョン」受賞など、”日本人初”を次々切り開くパイオニア）。
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