病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

患者中心の医療の再建!これがハリ医術者の使命だ! ⑤

2016-12-07 20:57:05 | 患者中心の新たな医療制度を創ろう。
③ 水様性下痢便
2年来毎日の「水様下痢便」が最初のハリで「正常便」に!

毎日の「激しい下痢」のために、かかりつけのお医者さんで、
2年来いくら検査しても原因がつかめず、
いろいろ薬を変えてもらっても全然変わらずに困っている
という患者がきています。


その先生は、「もしかして、丁度2年前に圧迫骨折で背骨の間が狭くったので、
それが原因で腸の神経が影響されてしまったのかもしれない。
だから、簡単には治らない過敏性腸症候群という難病だ」と言ったそうです

その患者さんが、あまり「痛い」という感じはないが、なんとなくお腹に「違和感」があると訴えました。
それで、お腹を軽く触れながら、いろいろな「ツボ」と言われてい所を探ってみました。
すると、
昔から「下痢」に使われていた代表的な「ツボ」(腹結)でした。

私は、

私が現在確立しようとしている
”「表皮」に無痛で水平に刺す「快浅刺法」”でやってみました


一週間後、来診した際、患者さんは
「その日から2年ぶりの正常便でびっくりしたが二日続いた後、
また前ほどではないが、下痢便になった。」と報告してくれました。
それで、
今度は「定石」通り1.5センチくらいの深さに縦に刺してみました
(針灸経穴辞典・天津中医学院編320ページ「腹結」)

次週の来診時に、聞くと
激しくはないけれど「下痢」は止まらなかったそうです。
それで、
また再び「快浅刺法」で、治療しました。

すると次週には、
また一度、正常便になりだんだん軽い下痢に戻るということでした!


その後やはり、その後毎週「腹結」に「浅刺」を行っていますが、
現在は、後戻りはなくなり便は次第に正常に近くなってきています。
全く正常になるのは、それほど遠くないと思います。


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中川求真堂

☎ 028-633-1866



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