ヤフーニュースより
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000070-san-hlth
昨日のうちの田舎新聞でも
この記事が第1面で取り上げられていました。
病気のため自分の卵子で妊娠できない女性に
第三者の卵子を仲介する
NPO法人「OD-NET(卵子提供登録支援団体)」(神戸市)は
22日、匿名の提供者(ドナー)から
卵子提供を受けた女性が1月、女児を出産したと発表した。
見ず知らずの第三者が匿名で
提供した卵子による出産が公表されたのは、国内では初めて。
ほかにも別の女性から卵子の提供を受けた
40代と30代の2人が妊娠中で、年内に出産予定という。
以前こうゆうNPOが出来たということは知っていましたが
すごい一歩前進ですね。
ただ現在の法律では
「卵子提供では子を産んだ女性を母とし、
精子提供では提供者ではなく夫を父とする」
となっているようです。
(なぜこんなに法改正が進まないんでしょうね。。。)
匿名卵子で国内初出産 不妊女性の希望、課題は
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000067-san-hlth
今回の卵子提供に携わったNPOでは、
卵子の提供者と夫婦には互いの情報は知らせない約束だ。
しかし、生まれた子供に対しては、
幼少時に事実を「告知」することや、
子供が15歳になった時点で希望すれば
提供者の氏名や提供先を教えてもらえる指針になっているようです。
ただ、告知するかどうかは子供の両親の対応次第。
多くの親は告知に積極的になりにくいことが予想される。
子供が提供者と面会したいと希望した場合はどうするか、
提供者も被提供者も心理的負担が重くのしかかる。