家計学園の獣医学部問題、そもそも獣医は役立つか?

 家計学園問題で、岡山理科大学に獣医学部を作るのは安倍総理の友人のためにそうなったということかどうか、そこは解明が重要である。

 しかし、そのこととは別に、そもそも獣医というもの自体がどれだけ役立つのかという問題があるであろう。どういうことか。
人でも、医療によってどれだけの良い結果が得られているであろうか。できてその程度とか、医療のせいでひどいことになったということもあるのではなかろうか。
人よりももっと多くの生物が対象となり、人よりもコミュニケーションがとりにくい相手に対して、果たして実際問題どれだけ役立っているのだろうか。
では、食品の安全とか病気を広げないという方向の話はどうかというと、検査なんか獣医でなくてもできるのではなかろうか。
そもそも獣医でないと本当にできないことなのか、やっていることが役立っているか、そこを吟味する必要があるのではなかろうか。



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