昨夜10時より始まった、『人は見た目が100パーセント』ですが。
うん、ビミョ〜(=◇=;)
いや、期待し過ぎてたのかも知れない。
原作が結構面白かったから。
原作は何と言うか、ひたすら「美容研究!」みたいな感じの話で、はっきり言うと「物語になってない」ような漫画なんです
3人の冴えない女研究員が、就業後に美に関する研究を奇想天外な発想を交えながら、面白おかしく重ねて行く・・・・・みたいな構成になってて、私生活とか日常生活とか一切無視。
たま〜にお情け程度に脇役のアレコレが出て来て、総務部の「麗しき素敵女子!」達が登場するくらい。
合併だの移動だの、八王子だの丸の内だのと言うような、企業背景なんて全然有りません。
で、ドラマにするに当たって、それじゃ映像として成り立たないからと言う事で肉付けして脚本にしたのでしょうが、まさか・・・・・・
あんなつまらない仕上りにしてるなんて思ってなかっただけに、観てて悲しくなってしまいました
「ビューティー研究 その3」で、研究アイテムに帽子がチョイスされてましたけど、漫画では私お腹抱えて笑ったんですよ。
えーとねぇ・・・・・
要するに、「帽子」と言うアイテムを擬人化させイケメンに見立て、どうやったら「選んでもらえる被り方が出来るか」と、試行錯誤しながら追求して行くんです。
その中の、3人のやり取りが絶妙でwww
(城之内さんが、やたらパ◯ツネタに拘るトコとか)
この話は、3人の通常日常が面白いのではなく、
研究中の3人の会話と、とんでもない妄想劇が面白いんですよ。
なので、変な肉付けや設定変更をすると、そっちに合わせなきゃならないので面白味は3分の1くらいになってしまいます。
それと、こりゃダメだと本気で感じたのは桐谷美玲の演技。
何じゃありゃ( ̄へ  ̄ 凸
引っ込み思案でネガティヴ思考ってのは構わないけど、必要以上にオドオドし過ぎ。
セリフの時のブレスをどーにかしろ。
しかも、全然頭良く見えない! リケジョなのに!
その点、水川あさみとブルゾンちえみは、キリリ感が出てました。
あっそうそう!
今回このドラマでブルゾンちえみを起用するって知った時、どーなる事やらって思ってたんですけど、心配してた程酷くなかったと思います。
彼女、声が良いですよね。
ただ、原作の佐藤さんとはイメージが違う。
佐藤さんは3人の中で一番年下の25歳。
ブルゾンちえみは25には見えんなぁ
あっ、一応お約束の相関図は、興味を持ってるだろう方のために載せておきますね~。
とりあえず2話目を観て、最後まで観るかどうかは決めようと思います。
昨日のような感じじゃ、思ってた程の視聴率は望めないのでは?
何つーか、下手なデフォルメより酷い贋作を見せられた感じでした。
凄〜〜〜っく楽しみにしてただけに、めちゃ残念
やっぱり、漫画で原作を知ってると過剰な期待をしてしまうから、余計に厳しい判断になっちゃうんだろうな~・・・・・
『逃げるは恥だが役に立つ』も『東京タラレバ娘』も、原作漫画を全くと言って良い程読んでなかったから、単に「ドラマ」としての観点で楽しめたのかも。
このドラマも原作を知らない人には、充分に楽しめる内容なんだと思う。
まぁ1話だけ観て判断してはいけませんね