観ましたよ、予告通り(笑)。
ちゃんと2話目も観ました爆笑
 
 
 
 
 
 
内容は悪くなかったですね〜。
1話目よりスピード感も中身も重みもあって、断然面白かったと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
麦野にこき使われ朝帰りした加穂子。
「人を幸せにする仕事に就きたい」と泉や正高に訴え、電池が切れたように寝た後は、またいつも通りのカホコに戻っていた。
それでも正高に、色んな人の仕事場を見たいと訴えるカホコは、少しずつではあるが成長しようとしているのだった。
 
 
 
そんな中ウィーン留学を目指し、チェロのコンクールに出場する従姉妹の糸を、並木家とカホコの家族全員で応援する事に。
楽屋を訪れたカホコはそこで、手をアイシングする糸をみてしまう。
糸から黙っててと頼まれたカホコなのだが、心配でジッとしていられない。
そしてそれは的中。
糸は演奏の真っ最中に、手に激痛が走り弦を落としてしまったのだ。
 
長年酷使したための炎症と、心因性も重なり完治は難しいと診断され、留学の夢だけでなくチェリストとしての未来も閉じられた糸。
カホコは、手の痛みの事を黙っていた責任を感じ泉に相談するのだが、泉はそんな心配は杞憂だと一顧だにしない。
 
 
 
それでも糸が心配なカホコは麦野に、何か自分に出来る事はないかと訴える。
自分で出来る手作りの物を作って持って行ってやったら良いとアドバイスを受けたカホコは、唯一作れる千羽鶴を麦野に手伝ってもらって作り上げ、次の日糸の病室へ届けるのだが・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、正論〜〜〜。
 
見事に痛いトコ突かれましたね。
 
 
 
 
てか、カホコ自身は自分が「過保護過ぎるお姫様」として育ってるって認識が全くないので、今までの人生に疑問なんて一つも持ってなかったのでしょう。
 
 
 
 
「水槽の中で育って来た金魚みたいなアンタに、荒波潜って来た人間の気持ちなんてわかるワケねーだろ! 第一何の取り柄もないクセに、可愛い可愛いってバカみたいに可愛がられて、何の苦労もしてないような人間が、上から目線で説教垂れてんじゃねーよ!!」
 
 
 
 
はい、その通り〜〜〜。
 
 
 
 
思いっ切りぶつけられた悪意にパニックになるカホコ。
糸のあまりの変貌に驚いて茫然と帰宅し、泉に伝えようとするのですが、そこで
 
「これは言っちゃダメだ」
 
と踏み止まれたトコは偉い。
 
 
 
 
暴言を吐いた糸は、カホコに対しての悪意ももちろんですが、並木家の異常さもちゃんと指摘してました。
カホコは、そこを忘れちゃなりません。
自分に対してもだけど、その自分を育てた泉、その泉を取り囲んでいる環境に対しても、周りと比べて「おかしい」と気付かない事には、根本的な解決は出来ません。
 
もちろん、正高の実家である根本家も変なのですが、それ以上に歪んでるのは並木家。
そして、それを仕切ってる泉自身の間違いを正さないと、カホコを取り巻く環境は変化しないでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
今回は、
 
「今まで何不自由なく中からも外からも護られて、蝶よ花よと育てられた加穂子を覆っていた膜に、拳大の風穴が空いた」
 
って感じですかね。
 
麦野は爪楊枝で突いたくらいでしたが、糸はカホコにとって従姉妹。
決して遠くない血の繋がりがあるために、かなり容赦ない一撃を喰らった形になりました。
 
 
この先カホコがその穴をどうするのか。
着眼点はソコです。
 
 
 
 
 
 
高畑充希充希の
 
「あろれ! カホコれ! いっしょーけんめー考えたろ!」
 
って感じのらりるれろ言葉。
聴いててイライラします(笑)。
後、あの無意味なアホみたいな動き。
ヤバいですよ。健常者に見えないwwwww
 
 
黒木瞳のバカ母親っぷりも酷い。
あんなのが友人にいたらぶっ飛ばします、間違いなく。
糸の留学が絶望的になり、チェリストの夢も絶たれるかも・・・ってなった途端のあの張り切りよう。
 
 
性格わっる〜〜〜〜〜!!!
 
 
心の中では「ザマァ見ろ」くらいに思ってるんじゃないですかね?
 
 
 
 
 
高畑充希と黒木瞳の演技さえ我慢出来れば(かなりキツいですけど)、内容は面白いです。
アホ娘のカホコが、どんどん膜を破ってまともな一人前の人間になって行く過程を、巧く描いて欲しい。
観応えは充分だと思います(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
 
 
 
 
 
 
 
下いつもありがとうございますハートハート下
 
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