究極の箱入り娘は独り立ち出来るのか？
『過保護のカホコ』の4話目です。
何か初っ端から色々でしたよね〜(^◇^;)
てか、オープニングでカホコが小学生になってました。
やっと入学仕立てかな？www
まずこの親子・・・・・バカか！？
つーか、泉のガキみたいな対応に呆れてしまって、開始早々から観るのが億劫になりました。
役とは言え、黒木瞳ってガチの毒バカ親って有名だから、現実と重なって嫌悪感が出るのかも。
カホコに関しては、前回レビューにも書いたように「こんなモン」と思う事で気になりません。
とにかく観ててザワザワするのは泉。
マジでムカムカします。
泉にブチ切れ飛び出し、その勢いで麦野に逢いに行き告白したカホコ。
麦野に再度逢ってきちんと告白し直すも、速攻でフラれてしまう。
フラれてショックのドン底に叩き落とされたカホコだが、それでもお腹が空く自分が情けなくてますます落ち込む。
正高の励ましもあって少しずつ立ち直ろうとするカホコ。
並木家に正高と二人で遊びに行ったカホコは、生まれて初めて飲んだビールで酔っ払い、またもや麦野に勢いで逢いに行ってしまう。
今回のカホコは、アホみたいにアクティブ（笑）。
思考がガキんちょだから、テンパると自分が好きな人の所に一直線に走り出してしまいます。
設定に色々と無理はあったけど、観てて面白かったのでカホコはアレで良いんじゃないかと思う。
やっぱり一番酷いのは泉。
妻としても母親としても最低ですね。
カホコが麦野にフラれたと知るや、鼻歌歌ってルンルン状態とかあり得んでしょ。
カホコの事を心配して右往左往する正高の事を過保護呼ばわりしたり、正高のやる事にいちいち口出ししたり。
泉にとって大切なのは、正高でもカホコでもなく、ましてや実家でもなく。
ひたすら「自分」。
自分さえ良ければ、自分さえ安定なら、自分さえ幸せなら、それで全て納得出来るんです。
今まで「ママ、ママ、ママ、ママ」と、自分に頼りっ切りだったカホコが、麦野に恋して少しずつ自我に芽生え、自己主張するようになって来たのも気に入らない。
正高が自分の知らないトコでカホコに構うのも気に入らない。
カホコが初めて反抗し、自分から少しずつ親離れしようとしている事を実家の人間に知られたくない、自分が焦ってるトコを見られたくない。
何なんだ、この女。
並木家の連中も、仕切り屋の泉がいない事でタガか外れたのか、それぞれ自分勝手な性格が見えて来てます。
正高の実家も問題勃発。
妹の教子が共同出資者にお金を持ち逃げされ、借金だけが残ってしまうと言う事態に。
それも何故か自分のせいにされ、ストレスが溜まる一方の正高は、それでもカホコのために麦野に会いに行き、これからもカホコと友達として接して欲しいと頭を下げるんですね〜。
偉いよ、パパ・・・・・・
2時間並んで買って来たどら焼きを持って帰宅した正高は、仲良さそうにホームビデオを一緒に観るカホコと泉の姿に脱力。
仲直りには安堵したものの、あまりにも理不尽過ぎる自分への二人の態度に我慢の限界を感じ、とうとう最後にはブチ切れて家を出て行ってしまう。
家の中でも泉に雁字搦めに制約され、安息の場所がない正高。
仕事から帰って来ても労いの言葉一つなく、文句が先立つ上に「明日は夕飯食べるの？」と当たり前のように毎日聞く妻。
どんなに可愛がっても愛しても、自分より母親の意見を優先させるくせに、何か買って欲しい物がある時だけ自分を頼り、決まり文句の「大好きだよ、パパ」と言いさえすれば、全て許してもらえるとタカを括ってる娘。
正高のしどろもどろながらも、自分の事しか考えてない・愛せない妻や娘に対して、我慢に我慢を重ね続けてとうとう限界を来した心の叫びに、思わずウルっとしてしまいました・・・・・
カホコは少しずつだけど変わって行ってるから、多分正高の事を心配するだろうけど、泉は・・・・・
あの女がちゃんと反省出来るのか？
根本家（カホコの家の方）は正高がもっと強くなって、泉がもっと従順にならないとダメ。
どんなに娘が可愛くても、毎日毎晩アホみたいにホームビデオ観る母娘って何。
気持ち悪い。
夫・父親を立てれない、尊敬しないなんて最低です。
正高がどうしようもない人間なら未だしも、ちゃんとした立派な男なのに。
正直な話、泉がモンスターだから。
今回、ハッキリと「もうチェロは無理」と診断された糸は、自分の境遇を全て親のせいにしてました。
この娘もな～・・・・・大事に育てられ過ぎて、自分のこと以外何にも見えてないんでしょうね。
泉の実家、正高の実家も、本当に歪んでる。
てか、病んでる。
どちらにしても、かなりのテコ入れが必要ですよ、あの家族達は。
いつもありがとうございます
※訪問して下さる方へのお願い※
ランキングバナーのポチ★へ何卒ご協力下さい。
スマホやタブレットからの閲覧の方は、タップしてもらえれば嬉しいです。
