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年も新しくなった事だし、去年半ばくらいからずーっと考えていたブログタイトルの変更を、連休最後の日にやっちゃいました(^◇^;)
新しいタイトルに込めた思いは、「ネガティブをポジティブに変える気持ちで」。
本当はハンドルネームも、昔からずっと使っていたモノに戻したかったんですけど、以前からの友人に相談した結果、今のブロ友さん達に迷惑がかかる恐れがまだあると言う事で、現状維持を決めました。
元々、ひらがなオンリーのタイトルにしたかったって事もあっての今回の変更です。
ちょっと…アホっぽい感じもしますけど、管理人自体アホなのでまぁ良いかと思って(笑)。
急な変更で、リンクして下さってる方々は驚いたかも知れませんが、これまで通りのお付き合いでよろしくお願いしますo(〃^▽^〃)o
今更感プンプンなんですが(笑)、去年民放で放送されて、もう何回(何十回)リピしたかわからないくらい観まくったので、これは一度レビューしておこうと思って
2016年に公開され、ゴジラ旋風を起こしたこの映画。
最初DVD借りて観た時は全く良さが理解出来ず、これを絶賛している人達に対し
となってました。
先日民放で放送された時も、タイムリーで観てやはり同じ印象。
でも、家事をしてる最中とかブログを書いてる時とか、何気なく録画した物を点けてる内に一つ一つの場面が気になり始め、その内手を止めて真剣に観ハマり、気付いた時はガッツリと沼に堕ちてた私(笑)。
まずこの映画で目を引くのは、出演俳優陣の豪華さと数です。
つーか、「進撃の巨人」実写版を観た事ある人は、「同じ監督!?」ってくらい被ってるキャストに、まずは笑いが込み上げて来ると思います。
実際は全く違いますけどね(^◇^;)
監督は庵野秀明。
「新世紀エヴァンゲリオン」の監督です。
なので、エヴァ臭が凄いwwwww
BGMだけ聴いてたら、まんまエヴァです
今回の「シン・ゴジラ」が過去作品のゴジラと決定的に異なるのは、「娯楽的怪獣映画ではない」と言う点。
東日本大震災を経験された方には、かなりリアルで酷な内容かも知れませんが、日本国民であるなら真剣に考えさせられる描写やセリフが劇中至る所に散りばめられています。
核を持たない日本が、他国の核廃棄物で完成された巨大生物に襲撃され、それをまたもや他国からの核によって攻撃されようとする恐怖に晒される。
この核の塊であるゴジラは、脅威であると同時に、人間にとってこれから先の発展につながる遺伝子データを持つ、福音としての対象物だと言う事実。
そのゴジラが、何故核を持たない日本に上陸したのか。
本当に恐怖と破壊をもたらすためだけの序章だったのか。
この映画の持つシグナルが何なのかと言う事を考えずにはいられません。
最大の特徴は、キャストがやたら早口でセリフを回していると言う点ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
とにかく皆、早口言葉でも言わされてんのか?と言う程、セリフがキレッキレなんです
特に凄いのが、市川実日子。
女性にしてはボソボソと低めの声で、初っ端からセリフを一気にまくし立てます。
これがまた変人っぷりを見事に演じ切ってて、この映画で断然彼女のファンになりました
そして、忘れちゃならないのが石原さとみ。
ツッコミ処満載の役柄で、だけど嫌味っぽくもなく浮く事もなく、彼女らしいキュートでいけ好かない(笑)「アメリカ合衆国特使」の日系三世を、巧く演じてたと思います。
所々日本語と英語を交えたルー大柴みたいなセリフが、緊迫感溢れる劇中で笑いをもたらしてくれたし、何と言っても
のセリフが、しばらく私の中でツボでした(爆笑)。
最後に、主演の長谷川博己。
口元だけで喋ってるような彼の演技は、かなり中毒性があります。
あまりタイプの顔ではないのですが、「海月姫」「進撃の巨人」「MOZU」「小さな巨人」とやたら彼を観る機会があった上でのこの作品で、正直、大ファンになってしまいました
しばらくは私の中で、長谷川熱は冷めそうにないです(^◇^;)
血液凝固剤を投与し、冷凍状態にさせる「ヤシオリ作戦」が成功し、何とか多国籍軍による熱核攻撃を免れた日本。 しかし、ゴジラが再活動した場合には約1時間以内に攻撃を開始するとの条件を突き付けられ、決して楽観出来る状況ではない上、静止したゴジラの尻尾の先端には、不気味な人型の生命体が目覚めの時を待つ・・・・・・
と言う、これで決して終わりではないエンディング。
最後の最後まで課題を与えられたような印象で、他の邦画では得られないような感覚に陥らされた感じは否めませんでした。
私的評価:
文句なしの満点です
とにかく良かった。面白かった
もしも「まだ観てない」って方がいらしたら、これは絶対に観るべきだと思います。
決して子供騙しのような怪獣映画ではありません。 大人が観るために作られた、れっきとした「超大作」だと私は断言します。
「新・ゴジラ」か「神(しん)・ゴジラ」か。
実際に観て、この作品の持つ意味を自分なりに紐解いて下さい。
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