管理栄養士 YUHI-雄飛です
やり方の欠如
「○○を改善すれば痩せれることは分かっているが・・取り組めていない」
分かっていてもできない人に足りないものは何だろうか?
それは、具体的なやり方を身につけるプロセス!!
ポイントは『体で覚えるまで繰り返せ』
現在と理想を埋めるためのプロセスについて解説していきます。
テニス部での失敗経験
私は、高校でテニス部に所属していた。
テニスで勝つためには正しいスイングフォームを身につけることが必須になる。
特にフォアハンドは個性が出やすく、適切なフォームの定着が難しいと言われている。
無知だった私は、がむしゃらに練習すれば強くなれると思っていた。
理想とするフォームは分かっているつもりだった。
私の改善点はラケットヘッドを下げきれないこと。
(しかし、学生時代に改善することはできなかった。)
足りなかったものは何か?
高校時代、私に足りなかったものは
ラケットヘッドを下げるための具体的な練習方法。
つまり、連動系の反復練習が足りなかったのだ。
手首、肘、肩の関節が適切に連動できるよう、体に覚えさせる必要があった。
具体的なやり方が見えてくると状況は一変する。
自分でも驚くほど、ボールをコントロールできるようになり、強いボールを打てるようになる。
まとめ
今回はテニスを例に「分かっていても取り組めない」を解消する方法を説明した。
これは、生活改善、ダイエットにも応用できる。
体重が増えて健診で注意されているが、改善できていない人も具体的なやり方を見つけることが改善の鍵になる。
そして具体的なやり方を無理なく続けられるレベルに調節し、体が覚えるまで繰り返すのだ。
忙しくて、考えることが面倒であれば、専門家を頼ればいい。
きっと、質問や会話を通してポイントを指摘してくれる。
質の高い指導者であれば、具体的なやり方のストックも豊富に持ち合わせているはずだ。