小石川植物園へ行った(後編) | 高橋瞳子のおいおい漫画

高橋瞳子のおいおい漫画

いつの間にか忍び寄っている“老い”についてマンガで綴ろうと思っていましたが、
最近は習い始めた水彩画ばかり描いています。

前回→小石川植物園へ行った(前編)の続きです。

 

5月3日、小石川植物園へ夫と行きました。

 

 

旧東京医学校本館(重要文化財)

東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物です。

明治時代の洋風建築が素敵で、入館も無料のようですが、

ゲートがあり、一度出たら植物園には戻れないようなので、

行くのをやめました。

 

シラン

池のたもとに咲いていました。

 

フタリシズカ

花穂が全然二人じゃないですけど。

 

カルミア

「蕾はコンペイトウ、咲くとパラソル」

尊敬する少女漫画家の先生に、昔教えてもらいました。

もう少し蕾が膨らむと、コンペイトウになります。

 

ニワゼキショウ

かわいい花がポツポツと、あちらこちらに咲いていました。

一日で枯れてしまうそうです。

 

キショウブ

日本古来の菖蒲とは違い、繁殖力の強い帰化植物です。

黄色がとても映えます。

 

キツネノボタン

かわいい花をつけていますが、

有毒で茎葉の汁が皮膚につくと、かぶれるそうです。

 

オドリコソウ

ヒメオドリコソウは近所のいたる所で咲いていますが、

オドリコソウがこんなに群れて咲いているのは、

初めて見ました。

 

オドリコソウ(白花)

オドリコソウの群れが見られただけでも、

来たかいがありました。

ちょっとコーフンしました。

 

ニリンソウ

花の終わりでちょっとくたびれています。

でも清楚でかわいい!見られてよかった!

春の一瞬にだけ地上に現れて可憐な花をつけるので、

「春の妖精」と呼ばれる植物のひとつです。

 

ラクウショウ

ニョキニョキ生えているのは気根というものです。

土中の酸素が不足するため、

地上の酸素を吸収しようとする工夫だそうです。

面白いですね。

 

イヌザクラ

桜はとっくに終わっているけど、こちらは満開。

 

イヌザクラの花

枝を下までおろして咲いていました。

 

メタセコイア林

100万年前に絶滅したと考えられていたものが、

1948年に中国奥地で発見され、

「生きた化石」として有名になりました。

 

ヒメツルソバ

植物園を出て、駅までの道端に咲いていました。

ピンクのポンポンがかわいいです。

 

 

小石川植物園はとにかく広くて、

3分の2くらいしか、まわれませんでした。

 

30年くらい前に一度行ったことがあるのですが、

その頃と印象がまるっきり違ったのは、

私の植物に対する気持ちが変わったからなのでしょう。

 

今度はぜひ、見られなかったところを重点的に、

まわりたい思います。

でも違う季節に行くと、また全部見たいかも!

欲張りな私でした。

 

 

 

 

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