9月30日(土)
東京拘置所矯正展へ行ってきました。
年に1回拘置所内に誰でも入れる日です。
と言っても屋外で行われているので、
建物の中には入れません。
今まで3回ほど長男と二人で行ったことがあります。
いつも人混みと暑さにやられて、
30分程で帰ってきてしまいましたが、
今回は友だち二人を誘って3人で行ってきました。
テレビのニュースやワイドショーでおなじみの、
東京拘置所の出入口です。
ここは車輌専用で、今回も駐車する車が長い列を作っていました。
ぐるっと回って、こちらが歩行者用の入口です。
テントの下では、持ち物検査が行われていました。
ぞろぞろと入っていきます。
ピーポ君がお出迎えしてくれました。
「東京拘置所」のプレートと、奥に建物が見えます。
この日は曇り空でちょうどいい気候です。
こんな自衛隊の装甲車の展示や、
消防署のレスキュー隊の救助演習なども、行っています。
装甲車には一人ずつ乗って、
写真撮影のサービスも行われていました。
イベント広場では、警視庁の音楽隊演奏に合わせて、
カラーガードの演技が始まりました。
さらに奥へ進むと、全国の刑務所作業作品の、
展示即売会が行われています。
小物から家具まであり、
どれも一つずつ丁寧に作られた物です。
私は以前まな板を買い、今でも愛用しています。
お御輿まで売られています。
108万円という値段がつけられていました。
むこうのテントは、地元企業や自治会による出店です。
100店くらいあるようです。
いつもの2~3倍くらいの人出で、
覗くことすらできないテントもありました。
私はお菓子や野菜、エプロンとハンカチを購入。
桃のジュースを買って、飲食スペースで飲みました。
人気のテントはずらりと行列が。
正面に見える建物は、「お噺会場」になっていて、
唯一入れる建物です。
中には拘置所の模型が展示してありました。
単独室
共同室
お噺会場には、ほかに受刑者の文芸作品の展示や、
性格検査体験ができるようでした。
こんなに人が多くて、友だちに悪かったなと思ったら、
「普段は入れない所に入れて面白かった」と、
二人とも興味深々だったみたいなので、ほっとした私でした。
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