弁護士湯原伸一(大阪弁護士会)の右往左往日記

弁護士になって感じたことを綴っていきます(注意!!本ブログは弁護士湯原の個人的見解に過ぎません)

執筆原稿を掲載してもらうのにお金を払うのが当たり前?

2018年03月14日 | 経験談・感じたこと
大阪弁護士協同組合が、中小企業向け書籍の執筆者募集の案内パンフレットが配布されていたので読んでみました。



協同組合主導で商業出版のお手伝いをするというのは、なかなか斬新なことをするなぁ…と思っていたのですが、

執筆に際しての注意事項として「執筆者の広告的な要素」があるとして、執筆者より掲載料を頂戴するんだそうです。



う~ん、どうなんでしょうかね。。。

どっかの出版社がやっている、芸能人と対談を行い、そのインタビュー記事を掲載してもらうためには

掲載料が必要という話をどうしてもダブってしまうのですが、こんなことを考えてしまう私の発想はダメなんでしょうね…



どうせなら、協同組合が出版社との手配やとりまとめを行っているという点では労力が発生しているので、

その手間賃と表現したほうが、個人的にはスッキリするのですが…

(おそらく当然こういったことは組合側でも考えていたとは思うのですが、何かの都合でこの表現はできなかったのかな?

そもそも組合費以外に金銭を徴収してはいけないといったルールがあるのかもしれませんね。)





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