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2016年10月21日金曜日

きょうは、一力さんが天元に挑戦中。こちらは東洋囲碁、初段復帰までまだかなりある。

今日は、天元戦第一局がやっていますね。

でも東洋囲碁で打っていたので、まだ経過を見てません。

さて、今日の東洋囲碁。

白番です。
黒1と三連星の構え。

黒3に白4.
黒7には、白8と守って、白10のキリにまわりました。
定石の手順だと黒が守りに回れるのですが、手順が変わるとキリが先になってしまうのですね。

白8と隅を確保しつつ、行きます。

黒3には、出切り。

白2・4に黒5。
白6・8は、ちょっと欲張りでした。まずは確実に右上の黒を仕留めるべきでした。

白2とさがれば、確実でした。

実戦は、前々図のあと白1・黒2となりました。


白2とついで、勝負ありでした。

当ては、よけいな手でした。余計な事せずに1と継ぐところ。
黒に1と切られると危ないところでした。
コウか攻め合い負けとなります。

黒は、素直に黒1と押さえればよかったのです。
白もハネずに、2と下がればOKでした。

細かいところでお互いにミスしあってしまいました。
こういうところが深く考えずに正しく打てるようになりたいものですね。



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