追いつめられないと本領を発揮しない人? | フクロウのひとりごと

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愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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はい、私です。

いつも〆切ギリギリです(*_*)
 
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
 
 
言い訳をすると…
 
作編曲の話です。
〆切ギリギリまで放置しているように見えるかもしれませんが、実際は…
前の仕事が予定通りに仕上がらず、次の仕事の日程に食い込む。それが続くと…
なかなか終わらないんですよ予定通りに…(*_*)
音の出る1日前には影も形もなかった曲もあるなぁ…(*_*)
特に作曲は、時間をかければ出来るとは限らないのです(*_*)
 
 
 
納得いかないと…
 
そりゃ、間違った音がしない程度のモノでいいのなら、もっと早く書けますが、
それでは納得いかないんですよね。
特に作曲は…
前にも書いたように、一瞬でできるモノもあれば、1週間かけても出来ないかもしれない…
自分の中で温める期間は必要なのですね。
1日寝かせて、「うーん、ボツ!」って言いたい曲もありますよ。
でも時間的に、もうボツにはできなかったり…
楽譜だけ書いてるわけでもないしねぇ…、って、ブログは書いてるけど…(^_^;
 
 
ギリギリにならないと本領を発揮しない人?
 
本領ではなく、ギリギリにならないとエンジンがかからないのかもしれませんね。
でもそういう人、たくさんいるでしょ。
コンクール前にならないと本気で練習しない吹奏楽部、たくさんあるじゃないですか。
違います?
で、逆に本気出しすぎて、どんどん壊れていったり…(*_*)
ありませんか、コンクールが近づくと故障者続出する吹奏楽部
そういうのって、言ってみればツケが回ってきただけなのですよね。
 
 
 
アンコン終わりました?
 
今、アンコンも県大会終わったところの方が多いですよね。
これから支部と全国に向けて。県によっては、県大会への最後の追い込み…
半分くらいの人は、終わったのかな…
気が抜けていませんか?( ・_・)
年間通して、活動のテンションの上下、激しくないですか?
でも、コンクールでも好演したり上位に行く団体って、
年間通して淡々と、やるべきことをやっている感じなのですよね。
 
 
エレファント・テクニック
 
自戒も込めて書きますが、『エレファント・テクニック』って知ってます?
自分で調べてみてほしいのですが、つまり…
たとえば編曲で言ったら、500小節の曲を10日で書きたければ、必ず1日50小節ずつ書きなさい、と…
でもね、そんなふうにいかないのが、音楽なのですよね(*_*)
1日かかって8小節しか書けない日もあれば、1日で1曲書けたりもする。
楽器だって、そんなところありますよね。
 
 
 
コツコツと
 
毎日コツコツやりなさい、っていうことですよね。
ぼくに言われたくない?(*_*)
高校の頃は、大会前であろうがなかろうが、毎日コツコツ練習してましたよ。
まぁ音大受験生だったんだから当たり前ですが…
でも、
『コンクールの曲をうまく吹く』なんてだけの目標で楽器をやりなさんなよ、とは言えると思います。
それじゃあコンクールだって、いい結果にはなりませんよ、と。
もっと、なんていうか、普遍的な目標、たとえば…
美しい音を極める、とか、ハーモニーの響きを磨き抜く、とか、音楽表現を追求する、とか…
コンクールのため、ではなくて。
真摯に『音楽』をやっていれば、結果的に、コンクールだっていい結果になるのではないでしょうか。
 
 
うん、〆切はギリギリですが、毎日コツコツやろう、っていつも思ってるんですけどね(*_*)