音楽って体力だ? | フクロウのひとりごと

フクロウのひとりごと

愛知県在住のトロンボーン吹き、作編曲家、吹奏楽指導者。
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毎日のように楽譜を書いているのですが、楽譜を書くのって体力いるんですよ!

でも、なぜ?
 
こんばんは。
トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。
 
 
半日も楽譜を書いていると…
 
半日も書いていたりすると、なんだかもう『疲れたぁ(*_*)』ってなるのです。
コンピューターに向かってキーを打っているだけなので、筋肉はあんまり使ってない。
なのに、この疲れ方ってなんだろう…
多分、書いたパッセージを全部演奏すのるよりも体力使うと思うなぁ…。
グッタリするのです。
 
作曲や編曲をするのと指揮を振るのと、どっちが体力使うだろう…
もしかして、書く方じゃないだろうか。
でも指揮も、スコアを読むのにはやっぱり体力要る気がするのです。
 
 
 
いったい何にエネルギー使っているのか…
 
そんなにグッタリするほど、いったい何にエネルギー使っているんですかね?
筋肉活動じゃないから、やっぱり脳がエネルギーを使っているんでしょうね。
そうすると、糖分、ですかね…
チョコレートでも食べながら楽譜書きますか(^_^;
 
なんだか、体力つけなきゃ、って思っちゃうんです。
体力っていっても、筋肉とか、鍛えるとかじゃないから、基礎体力?
どうすればいいんでしょうね?
以前、毎日5kmくらい走っていたことがありましたけども…
 
 
演奏するのにも体力いるけれど…
 
楽器を演奏するのにも、やっぱり体力は要ると思うんです。
でもそれって、やっぱり筋力とか鍛えるとかではない気がするんですね。
そりゃあ筋肉も使うでしょうけど、
そんなこといったらパソコンのキーを打つのにだって(指の)筋肉使いますからね。
それに、楽器を演奏するのに使う筋肉は、楽器を演奏することでしか鍛えられないでしょうし。
 
体力って、筋力じゃない、もっと違うなにか。
そんな気がするのです。
 
 
 
やっぱりあたまの中で演奏してるんだ
 
こんなにエネルギーを使うのは、やっぱりあたまの中で演奏しているからなんじゃないかな。
書いてる音を。全部。
スコアを読むときも、そう。
コンサートを聴いていても、その聴いている音楽を、身体の中で疑似演奏体験してる、
そんなふうにも思うのです。
音楽の中にいる。そんな感じ。
 
 
やっぱり音楽するのって、エネルギー要るのですね。