2016年08月22日
自律神経を整える呼吸法
自律神経を整える呼吸法があるって
ご存じですか?
そもそも、呼吸には自律神経を調整する大きな役割があります。
呼吸が浅くなると、交感神経が優位に働き、
反対に呼吸が深くなると副交感神経が優位に働くようになります。
交感神経とは、活動を活発にする神経であり、
副交感神経とは、リラックス状態にする神経です。
ストレスを受けると交感神経が働きすぎてしまいます。
たいていの人たちは、ストレス社会の中にさらされ、
交感神経が優位になっています。
交感神経が優位になりっぱなしのままでは、
寝る時間になってもうまく眠りにつくことができず、
ひどい時には不眠症になってしまうこともあります。
なので、副交感神経を優位にして、
リラックス状態をつくりましょう。
丹田呼吸法
自律神経を整える呼吸法として、
「丹田呼吸法」というものがあります。
見た目からして難しそうと思いました?
いや、難しいことではないんですよ。
むしろとても簡単です。
一言で言うと、
「丹田を意識してゆっくりと呼吸をする」
丹田ってどこだかご存じですか?
(丹田のフリー素材が見つからなかったので、
自分で図を描きました。
私の画力ではこれが精いっぱいでした。申し訳ないです...汗)
丹田はこの図で言うと、
赤く塗られている場所です。
おへそからだいたい5cmくらい下
と考えてもらえればオッケーです。
では、具体的な流れを説明します。
1.椅子に座る
↓
2.背筋を伸ばして姿勢を正す
↓
3.丹田のあたりが膨らむようなイメージでゆっくり息を吸う
(普通の呼吸のような胸に空気がたくさん入る感じはNG)
↓
4.丹田に力を入れながら、吸ったときの倍の時間で息を吐く
(力みすぎは血圧が上がったり、体によくないのでほどほどに!)
↓
3,4の繰り返し
(10セット程度)
いかがでしょうか?
そんなに難しいことではないですよね?
これなら家だけでなく、
職場や学校でもできますね。
私も実際に試してみましたけど、
ストレスから解放された感じがして、
とてもスッキリしました。
ストレスフルになった状態の時には
特にオススメしたいです。
この「丹田呼吸法」は
自律神経を整えるという他に、
・脳の活性化
・ダイエット
にも効果があると言われています。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
いつも応援ありがとうございます!
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