また、似た記事書いてすいません。大きな動きはありませんが、みなさまにご協力していただいているので、考えていること、まめに記事としてアップしたり更新したりします。

 

投票、406票いきました。有難うございます。ホームページ上の簡易集計は278点付近となっています。

 

また、直接点数書き込んでいただいた方の平均点は夏期講習マンスリーの時に書きこんで頂いた値の平均に比べ+7点と前回報告の+8点から誤差範囲程度かもしれませんがちょっと下がりました。標準偏差も比較的良く一致しており、このまま278点程度でいい線いくのではないかと思っています。

 

あと、出口調査における標準偏差の影響についてもメモを残しておきます。自分の頭の整理のために書いているので、わかりにくいです。

 

・標準偏差の出口調査による平均点集計への影響

過去、点数入力に協力して頂いた方の平均点、概ね、偏差値60の点数に近い。従って、出口調査でテストAとテストBを比較する場合の点差は偏差値50の点数(つまり平均)ではなく、偏差値60点数を比較したもの。偏差値60の点数は単純に平均点だけでは決まらず、標準偏差が影響する。つまり

 

偏差値60点数=平均点+標準偏差

 

テストAとテストBを比較する場合

 

偏差値60点数(A)=平均点(A)+標準編差(A)

偏差値60点数(B)=平均点(B)+標準偏差(B)

 

出口調査でのデータは両者の差を調査している。従って式は以下

 

偏差値60点数(A)-偏差値60点数(B)

=平均点(A)+標準編差(A)-(平均点(B)+標準偏差(B))
=平均点(A)-平均点(B)+標準編差(A)-標準偏差(B)

 

出口調査では、平均点を知りたいので、平均点(A)-平均点(B)のみを求めることを目論んでいる。もし、標準編差(A)と標準偏差(B)同じならば、出口調査の結果がそのまま、平均点(A)-平均点(B)になる。しかし、実際には、例えば、夏期講習マンスリーと復習テストでは両者の標準偏差の差は8.6点にもなり、これがそのまま誤差となる。

 

今回の調査を見る限り、点数入力して頂いた方の標準偏差を見ると、夏期講習マンスリーと一致している。従って、この影響は今回の調査では少ないだろうというのが今のところの読み。

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