初島-真鶴の続きをつらつらと書いていきたいと思います。
■初島-真鶴 1泊2日 前編 はこちらです
おはようございます、良い朝ですね←
(ディープな熱海のナイトをエンジョイして)爽快な朝を迎えました。
だーれも起きてきませんね
よし、この隙にしっかりのんびり朝食を頂きましょう。
「ゲストハウス マルヤ」さんの朝食は、炊きたてごはんとおみそ汁のセットで300円
おかずは自分で調達するシステムです。
目の前の干物屋さんで「鯵のミリン干し」を調達しさっそく焼きましょう!(自分で
(写真の干物は別料金です)
久々に鯵ミリン食べましたが、断然サバより美味しい!
さて、洗い物を済ませチェックアウトです。
「ゲストハウス マルヤ」さん有難う御座いました、また来ますね。
そしていよいよ真鶴に移動します。
と、その前に真鶴駅から歩いて5分ほどのところにあります魚屋さんでランチの仕入れをしていきましょうね。
魚屋『二藤』さんです。
こちらの干物は湯河原の有名な旅館などに卸していて、とっても美味しいんです。
お魚を買うと、氷と簡易保冷バッグを150円で販売してくれます。
干物って塩分や乾燥度合いがお店によって違いますが、私はこちらの干物が2番目に好きです。
(一番のお店はまた別の機会に…)
目当ての品を購入し(ジラシ系
よし、それでは浜に向かいましょう!
バスで「ケープ真鶴」まで移動します。
裏手に階段があるので降りて行きます。
お!かながわの景勝50選なんですね、たしか江ノ島の稚児ヶ淵もそうでしたね
その時の様子はこちら
階段をゆるりゆるりと降りて浜まで景色を楽しみながらのんびり歩きます。
時刻は10:30すでに磯遊びをしている人たちがいますね。
ケープ真鶴から海岸沿いに遊歩道が作られています。
その名も『潮騒遊歩道』
約700mの『潮騒遊歩道』なのですが、このあたり一帯はいろんな遊歩道が続いてます。
『番場浦遊歩道』
『森林浴遊歩道』
『お林遊歩道』
結局繋がっているので全部歩いたら結構な距離になるかと。
ちなみに真鶴と言えば『お林(おはやし)』が有名ですが
『お林』とは真鶴の原生林のことです。
お林(原生林)を通って滲み出たミネラル豊富な地下水が海に流れ出し
プランクトンが集まりそれを求めて魚が集まり豊かな漁場がつくられています。
どうやらこのお林は「採らない」「燃やさない」「捨てない」「踏み込まない」という厳しいルールが定められているようですね。
なので真鶴のお魚は超絶美味しいのです!
へー
とはいえ…
もどかしい!はやく泳ぎたい!(オチツケ
歩くこと15分で目当ての場所『番場浦』に到着です。
真鶴のスノーケルポイントは2つありまして
ひとつはいつもの『琴ヶ浜』
もうひとつはここ『番場浦』です。
『琴ヶ浜』には食堂があったりトイレやシャワーがありますが『番場浦』には何もありません。
だが、それが良い!
天気は相変わらずイマイチですね、まあいいか
とりあえず数少ない日陰エリアに陣地を構え、泳ぎに行きましょう!
いやいやいや待て待て待て
やることやってからにしましょうね
くぅ…
まずはランチ準備をしましょう
ひっさびさに登場のユニフレームのちびパン&LOGOSのピラミッドグリル・コンパクト
最強コラボレーション!
ちなみに炭はヤシガラを使用した成型炭のエコココロゴス・ミニラウンドストーブです。
このLOGOSのピラミッドグリル・コンパクトは八丈島では焚き火に使用しましたね、とっても便利です。
便利ポイントは
①瞬間組立約10秒
②収納時ポーチサイズ
そしてユニフレームのちびパンはパエリア以来かな
なぜ素敵なフライパンなのに出番が少ないかと言えば、「重たい」これ一択です。
(ビール事情により)だいたいが公共交通機関での移動なので、ザックに収納することを考えると
どうしても二軍扱い、控えの選手になってしまうのです。
いつまでもベンチを温めているだけではかわいそうなので
本日は一軍どころか一人野球状態
今日は結果出してどんどん試合に出ましょうね(?
さて、このちびパンですが、これは取っ手がね、熱くなるんですよね
なので
ガイロープを巻きつけます。
シェラカップの時より長いロープを用意しました。
てか、ちびパン用の取っ手カバーって普通に売ってるんですよね
巻くのが楽しいだけです、はい
そしてお米(半合)を研いでお水に浸しておきましょう。
はい、準備OK!
泳ぎに行きましょう!
行ってきまっす!
またもやルリスズメダイが迎えてくれます。
初島ほど大物はいませんが、なかなかの魚影の濃さ
この日の透明度は初島と同じぐらいですね
初島はサザエ天国でしたが、真鶴はウニ天国
※採っちゃダメ絶対
さて、一旦上がりましょうか
さんざん泳ぎましたのでお腹が減りましたね、ランチにしましょう。
本日は『鯛めし』です。
先ほどの二藤さんで『えぼ鯛』の干物を購入しておりました。
え、えぼ鯛の干物で鯛めしを?!
焼きながら『えぼ鯛』の説明をば
『えぼ鯛』の干物は白身で柔らかく他の白身魚にはない豊かな風味が人気の干物です
ちょっとカマスに近いかな
子供の頃から大好物です、鯵の干物の次に。
地方によって全く異なる名前で呼ばれるシリーズの魚でして
関東あたりは
エボダイ/イボダイ
関西あたりは
シズ/シス
徳島の「ぼうぜの姿寿司」ってありますよね
このボウゼとはエボダイのことだったりします。
私も出張で地方に行くときは名前を変えたりしたい(ナゼ
いい感じに焼けましたね。
かぶりつきたい衝動を抑えつつ
先ほど研いで水につけておいたお米(半合)にお水(100cc弱)
うどんのつゆ(ポーション30g)を入れます。
そして、先ほど焼いた『えぼ鯛』をONします
おいしくなーれ☆
あとは蓋をしてほったらかしましょう。
めんどくさい火加減などは私には不要です。
ほっときゃ出来てますよね(ホント?
という訳でまた泳ぎに行きます←
などと雑な感じで書いてますが、実際はもっと雑です
弱火~中火の間ぐらいの火力で、火加減はまったくいじらずほったらかし
見守ってもいなかったですし(笑
20分ほど泳いで戻ってきたら
完成です!
火からおろし、10分ほど放置(蒸らし)したら、いただきます!
\おいしすぎるんですけどーっ!/
出ました、美味しすぎる雄叫びが
『えぼ鯛』の身をほぐしてまぜまぜします。
小骨も柔らかいのでそのままもりもり食べることが出来ちゃいます。
淡白な身に、ウドンのつゆでほんのり味の付いたご飯。
ご飯にはもちろん干物の風味がギッシリ!
ライスがおつまみになる瞬間です。
干物の香りとおこげの香ばしさが融合され大宇宙状態になっております。
ほったらかし幸せご飯でした。
ちびパンやるじゃん!
スタメン入り考えておきますね。
※干物から炊飯まで、成型炭のエコココロゴスは1つで十分な火力でした。
さてさて、楽しかった二日間も終わろうとしています。
と、共に夏も終わりですね。
残暑に期待しつつ、帰り支度を始めましょう。
初島から真鶴のコースが定番になりつつありますね
また、来年!
2回に分けてダラダラと書きましたが、お付き合い頂きましてありがとうございました。
これからはパン派じゃなくてライス派になりそうな予感?!
ps.泳ぎすぎ全身筋肉痛
次回予告
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ありがとうございました。
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