2017年12月14日木曜日

ドミニカ共和国の刑務所生活③

一昨日に続き、ドミニカ共和国での刑務所生活です(∩´∀`)∩ワーイ

友人は2ヶ月ぶりに家族と過ごせ、あれだけ頻繁に来ていたメッセージもポツリポツリとなって寂しいですが、

刑務所の中でやることもなく、家族の元へと帰れたら当然ですね(o・ω・o)

じ、実はものすごくまた刑務所に面会に行きたかったんだけど(;´∀`)

日本の厳しい刑務所内の生活をテレビで見たことのある日本人なら、何度行っても飽きない場所だと思います!見学にって意味で(;・∀・)

多分日本人なら皆さん誰もが驚くとは思いますが、ドミニカ共和国の刑務所内は、まるで外とほとんど変わりません。何度、ここは刑務所なのかを聞いたことでしょう!

とういうのも、チキンの屋台やエンパナーダの屋台、コメドール(食堂)までありました。そして洗濯屋、菓子屋にイグレシア(教会)。なんと、ビリヤードの台まであって、カウターがあってさすがに酒は売られていませんでしたが、ジュースがバーの様に並べられていました。

友人から聞いただけですが、刑務所内では何でも手に入るそうです。もちろんマリファナも酒も。

酒は外の人間も持ち込めないようですが、コーンか何かで中で密造酒が作られていると聞きました。

いったい誰が店を経営しているのかと聞いたら、囚人です、囚人!

私は何度も聞きました、誰がやってるんだ?

何度聞いても、囚人がオーナー。その証拠に短パンはいてるだろと。

確かにみなさん短パンはかれてましたが、どうして囚人が刑務所内でお店を開けるのか、未だにピンと来ません。

お金に余裕がある囚人は、刑務所の偉い人から場所を買い取いとることができ、そこで好きな商売を始めることが出来ます。

テレビの修理屋までありました。床屋も。

全部オーナーと店員は囚人です。

最初に書きましたが、お金に余裕があったり、お金を毎回運んでくれる家族がいれば、

刑務所内での生活は、さほど困らないようです。

実は刑務所内で囚人が開いているコメドール(定食屋)で、軽くゆで卵や食用バナナやサラミを買って食べました。

ちゃんと椅子やテーブルまであり、囚人がちゃんと紙ナプキンとプラスチックの皿で出してくれます。

なんら、外の軽食屋とかわりませんでした(;・∀・)

電話の分数やデータをチャージするプリペイドカードは、外の2倍の値段で売られているのにも関わらず、飲食系はそんなに高くはなかったです。昼の定食は100ペソで、むしろ外の世界よりも50ペソ程安いです。

コーラも注文しましたが、ちゃんと氷も入ってました。

もう本当にここ刑務所ですかねって、中にいる間ずっと思っていました(;´∀`)

これらの原材料や商品はいったいどこから来るのかを聞きましたら、外から売りに来る人から買ったり、家族や親戚や友人が持ってきてくれるそうです。

ビリヤード台や冷蔵庫を、囚人の為に刑務所に運ぶとか日本じゃ考えられませんね、さすがドミニカ共和国(∩´∀`)∩ワーイ

また後日書きますが、いくらスマホが持ち込めると言いましても、やはり写真を堂々と撮るのはあまりよくないそうで、隠し撮りっぽい写真になります。友人が収容されている時にメッセージに添付して送ってくれた写真です(๑•̀ㅁ•́๑)✧



一応非公開の刑務所内ということになっているので、一部分ぼかしときますね(・∀・)