一度でも消費者金融からお金を借りようと思った事がある方なら知っているこの言葉。 キャッシングの返済で、延滞や未納、債務整理を行うなど何かしらのトラブルを起こした人の個人情報が記録され、その事をブラックリストと呼びます。

現実にブラックリストというリストがあるワケではありません。

このブラックリストになってしまう状況で多いのが、借金の長期延滞。

毎月支払う返済金を2か月以上払わないままでいると、ブラックリストとなってしまうのです。

2か月の延滞でも、しっかりと連絡と相談さえすれば印象は変わるのですが、それすらも行わないでいると信用は急降下。確実にブラックリストとなって消費者金融からの借り入れが難しくなってしまいます。

長期延滞のほかには、債務整理があげられます。

もう返済が不可能になった方の救済処置として、一定の財産・資産と引き換えに借金の帳消しや分割を行うことで、ブラックリスト入りになってしまいます。

これらの理由でブラックリストとなってしまった方は、一般には消費者金融からお金の借り入れは不可能とされています。

ですがブラックリストと言えども、いつ何時まとまったお金が必要になり、キャッシングに頼らなければならない事態になるかわかりません。

ギャンブルなどの浪費でお金が無いという理由は自己責任ですが、例えば病気や事故でどうしても纏まったお金が必要になるときがきます。

そうなった場合、消費者金融からお金を借りれないブラックはどうすればよいか。

ブラックでもお金を借りる方法・情報をまとめてみました。

■ブラックでもお金を借りれる消費者金融とは

ブラックリストへの融資は消費者金融にとってリスクでしかなく、特に大手消費者金融や銀行はまず審査に通らないと思っていいでしょう。

よく言われているように、やはり中小企業の消費者金融に申し込むのが一番で、その理由としては以下のような項目があげられます。

【中小の借り入れメリット】

手より審査が甘い

審査基準が個人信用情報機関を利用していない店舗がある

人間が審査をしてる

中小企業の街金などでは、大手消費者金融などが申し込みの際に基準にする、「個人信用情報機関」というものから客の状況を照会します。

これは、過去にその人が金融でのトラブルをしていないか、しっかり返済してくれるかどうかを見るためのものです。

大手消費者金融の場合、この情報に忠実な場合が多く、コンピューターを使っての審査である場合があるので、ちょっとでもマイナス要素があるとすぐに審査落ちしてしまいます。

一方中小企業の場合だと、従業員の目でしっかり審査を行う場合が大おおく、多少マイナスな過去があったとしても融通の利く対応が期待でるのです。

また、大手では借りれない方を対象にした融資サービスで顧客を得ているのが一般的なので、よっぽどのひどい過去がない限り、返済能力次第でお金を借りる事が出来るのです。

【中小の借り入れデメリット】

即日融資が難しい

大きな額の借り入れが出来ない

中小企業は人の手で審査している事が多いので、審査にも通常より時間がかかってしまします。

やはりブラックというだけあって、中小でも慎重な審査になってしまうのも当然です。

ブラックにお金を貸すという事はリスクを考えなければならず、もし仮に逃げられた場合の損失を考えると、貸せる額も少額になってしまいます。

どれだけ信用してくれと言っても、一度はブラックになった者の言葉なのでどうしようもない部分ですね。

■ブラックでも借りれる消費者金融の注意点

ネットで検索すれば、数えきれないほどの「ブラック融資」「ブラックでも借りれる」などと謳った金融業者のサイトを見る事が出来ます。

これらの消費者金融の中には、闇金業者や悪徳業者も多く潜んでいるので選ぶ際は最新の注意が必要です。

どうしようもなくなって、闇金ぐらいしかお金を貸してくれる所がなかったとしても、絶対に利用しないでください。

闇金かそうでないかの見分け方は簡単で、その業者の店舗名でネット検索をしてみてください。

そうすると、当ブログのような消費者金融の情報まとめや、某大型掲示板などで口コミやレビューを見る事が出来ます。

ここでもサクラの書きこみに注意が必要ですが、悪徳業者の場合は酷評であふれかえっているので見分けるのに時間はかからないはずです。

ブラック融資の消費者金融を利用する際はこうしてしっかり吟味してから申し込みをするようにしてください。